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ベトナムの話題カフェベスト2はココ! [おとなスタイル]

2017年07月29日(土) 10時00分配信

実は実は8月25日発売の『おとなスタイル』夏号では、ベトナム特集があります!
最近、旅行業界でも注目のベトナム、特にハノイ・ホーチミンではなく中部が話題。
編集部が訪れたのもホイアン・フエ・ダナンという中部3都市です。
今日は、本誌ではほとんどご紹介できそうにない、中部で出会った話題のカフェを厳選2店、ご報告しますね。

静かな時間が流れる中でお茶がいただけます。

ひとつめは、ホイアンの旧市街にある「リーチング アウト ティーハウス」。
活気があるため騒がしくもあるホイアン(というかベトナム)の中で、静寂を味わうことのできるお店です。というのは、ここはスタッフの多くが聴覚に障がいのある人たち。障がいのある人たちの職業提供と自立支援をしている団体が運営しています。

リーチングアウト・ティーハウス(reaching out teahouse) 住所:131 Tran Phu, Hoi An 510

そのためオーダーするときは、テーブルに置かれているシートに記入、お客も必要時だけ小声で話すことを求められ、皆が静かな時間を過ごします。提供されるコーヒーやお茶もオーガニック。食器もお洒落で、それらは店の系列の雑貨店「リーチング アウトアーツ&クラフト」で購入することもできます。

右が、一番人気のヨーグルトコーヒー。

ふたつ目は、南シナ海に面するビーチリゾートとして注目を集める街・ダナンのハン川沿いにある「コン・カフェ」。元々はハノイ発の店で、コンセプトの斬新さとコーヒーのおいしさで若者を中心に大人気となり、ベトナム各地で展開されています。

当時の写真や小物が壁のあちこちに。

コンセプトはというと、これが「共産主義」。ベトナム共産主義をモチーフにしたレトロ&プロパガンダ風なインテリアが特徴です。
と、カタカナで書くとなんとなくふうん、ですが……。壁には共産主義時代の写真や服などが並び、でも店全体がなんとなく塹壕風というか。日本人(特におとなの)としては、なんとなくベトナム戦争の悲惨さが思い出されて腰の座りの悪い感じはいなめませんでしたが、コーヒーは確かに美味しかったですよ。

コン・カフェ(Cong Ca Phe) 住所:98-96 Bach Dang Da Nang

豪華な料理だけでなく、ローカルフードやいろいろなカフェ文化を満喫したいベトナム。いらっしゃるときはこの2店も訪れてみてください。

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