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こんにちは。ライターの石橋里奈です。今回はおしゃれのブラッシュアップに欠かせないフレグランスをご紹介します。

定番の香りがある女性はもちろん素敵ですが、その日のファッションによって香りをスイッチできる女性も魅力的だと私は思います。香りはその人のイメージを周囲の人の本能にアプローチして決定づけるから、見た目と香りがリンクしているとそれだけで好印象を与えることができるのではないでしょうか？　今回は大人に欠かせないシャツのデザイン別にオススメのフレグランスを集めてみました。洋服を着替えるように香りの着替えも楽しめば、それだけでハイセンスな女性を気取れますよ。

A ジミー チュウ ロー オードトワレ
forパステルシャツ フローラルとムスクが華やかに踊るフレグランスは、コットンキャンディみたいな甘さがありつつも軽やか。大人がまとっても媚びてる印象にならないところが素敵でした。今シーズンだったら、ライラックのコットンシャツと合わせて女っぽいムードに酔いしれたい気分です。
B モスキーノ フレッシュ ピンク オーデトワレ
forダンガリーシャツ ピンクグレープフルーツやカシスの甘くときめく香りが時間の経過とともにシダーウッドやムスクをまとってセンシュアルな表情に移ろってゆきます。4つの中で一番スウィートなフレグランスは女っぽさをキープしたいダンガリーシャツと合わせるのがグッドバランス。ユニークなボトルのデザインにも心が躍ります。
C TOM FORD BEAUTY ソーレディ ポジターノ オード パルファム スプレィ
forとろみシャツ ネロリが主役のシリーズに7番目の仲間入りを果たしたのは、シトラスがはじけるとびきりフレッシュな香り。軽やかなのに凛とした存在感と品があって、まとう人をワンランク上のステージに引き上げてくれそう。ジュエリー感覚で、落ち感のあるするりとしたとろみシャツに袖を通す日にさらっとまといたいところです。
D マークジェイコブス スプラッシュ コットン オードトワレ
for白シャツ 清々しくて清潔感たっぷりの香りは、ワンスプレーで背筋をシャンとさせてくれる不思議な魅力があります。言ってみれば香りそのものがパリッとした白シャツみたいな感覚！　なんでもないシンプルな白シャツにさらっと忍ばせたら気立ての良さがアップすること間違いなし。ボトルもスタイリッシュですよね。

フレグランスというとつい手首にスプレーしたあと首筋につけてしまいがちですが、香りは下から上へと広がっていくもの。さりげなく、上品に漂わせるなら、膝の裏と脇腹にスプレーするのがいいと思います。体温と混ざり合って、香りがまろやかに肌になじんでくれます。スプレーするときは1５cmくらい離した位置からボトルをプッシュして、広く面でまとうようにしてくださいね。自分で思っている以上に少量で存在感を放ってくれるので、気持ち控えめくらいがジャストですよ。