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もう翌日に苦しまない!タイミング別「二日酔い対策」 [FRaU]

2017年05月11日(木) 20時00分配信

お休みの前日や連休中、乾杯する機会も増えますよね。ついつい飲み過ぎてしまい、翌日、楽しみにしていた予定をキャンセルせざるを得ない状態になるなんてことは絶対に避けたいですよね。翌日がお仕事の場合はなおさら二日酔いになっている場合じゃありません! お酒が抜けず、二日酔いの状態が続いたまま飲み会を続けていると症状を悪化させることも……。今回は二日酔いの原因とともに、飲む前・飲んでいる間・寝る前にできる簡単な対策法をご紹介します。その日の酔いは、その日のうちに解消しましょう!
飲みすぎは、 カラダを脱水させ低血糖に!?

飲みすぎは、 カラダを脱水させ低血糖に!?

飲みすぎは、 カラダを脱水させ低血糖に!?

二日酔いは、肝臓でアルコールを分解するときに発生する“アセトアルデヒド”という有害物質が、代謝しきれず身体内に残ってしまうことが原因。また、アルコールを分解する力があっても、代謝するときに、体内の水分と糖を消費するため、体は脱水状態や低血糖状態に近くなり、疲労感や不快感、頭痛など、つらい症状が発生します。肝臓の代謝をよくして、脱水と低血糖を防ぐことが二日酔い対策には重要です。

こんな飲み方は二日酔いに!

☑ すきっ腹で飲む
☑ つまみを食べずに飲む
☑ まずは、ビールから、と飲み始める
☑ 赤くなっても飲む
☑ 夜遅くまで飲む
☑ ストレス解消のために飲む

対策01. ビタミン、タンパク質を摂る

ウコンやシジミよりも肝細胞の元となる良質のタンパク質をしっかり摂って。また、ビタミンB、CやE、Aも補うことも肝臓がしっかり働くために大事。

対策02. ストレスが溜まった状態で飲まない

イライラ飲みは禁物。ストレスが高くなるとつい飲酒量が増えてしまいがちで、肝臓の細胞への負担が増加。「どうせ飲むなら楽しく」という姿勢で。
対策03.  飲むなら「吸わない」

飲むなら「吸わない」

対策03. 飲むなら「吸わない」

お酒とタバコの組み合わせは最悪。タバコは血流を悪くするので、肝臓の解毒システムを低下させるので、飲む場合は吸わないのが最低限のルール。
対策04.  脱水防止に水分補給を!

脱水防止に水分補給を!

対策04. 脱水防止に水分補給を!

お酒を飲むと、脱水や低血糖が発生しやすくなります。寝ている間は特に危険。就寝前にコップ1杯の水とビタミンB1などが含まれるスタミナドリンクを1本。
朝の水分補給には 「フローエッセンス白湯」

朝の水分補給には 「フローエッセンス白湯」

朝の水分補給には 「フローエッセンス白湯」

「アーユルヴェーダ式で沸かした白湯とフロー・エッセンス+を1:1で。肝臓や重金
属のデトックスのために愛飲中。代謝がよくなって腸内環境を整えてくれます」(make-up&beauty director MICHIRUさん)

対策05. 前日と翌日は睡眠をたっぷりと

連続飲みで徹夜は最悪。肝臓は、睡眠中や安静時に修復。飲み会が続くときこそ、睡眠時間だけはしっかり確保すべきです。

こんな時は病院へ!

お酒の席で、意識がなくなる場合は、放っておくと危険です。「寝ているのかも」と放置せずに、様子がおかしな人がいたら、きちんと周囲が気を配ることが大事。呼んでも反応がない場合、意識が朦朧としている場合、けいれんや体温低下などがある場合は、救急車などを呼んで対応を。

教えていただいたのは……

AOI国際病院 健康管理センター 所長
仲眞美子先生
愛知県がんセンター第二内科・化学療法部国内留学。(財)東京都健康づくり推進センター指導科医長、他。平成18年よりイーク丸の内院長を勤め、現職の所長に。『一生太らない体のつくり方』(幻冬舎)などの著書もある。
せっかくの楽しい飲み会、二日酔いのことばかり心配していてはもったいない! しっかり対策して上手にお酒と付き合いましょう。

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