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アナウンサー加藤綾子さんに聞きました! 美人度が上がる「魔法の言葉」って? [with]

2017年04月19日(水) 20時00分配信

撮影/伊藤翔

周囲の人を笑顔にできるのが本当の 「美人の話し方」。そこで、日本中を笑顔にしてきた、人気アナウンサーの加藤綾子さんにお話を伺いました!

自分をよく見せるより、 気持ちを伝える!

「新人の頃は人からどう思われるかを気にしすぎて、なかなか自分の意見も言えなかったんです。でも今は、『相手への尊敬の念や、誠意があれば、気持ちはきちんと伝わるはず』と思えるようになりました。だから、必要以上に言葉を飾って自分をよく見せようとはしないように心がけています。とはいえ、もちろんラフな言葉でいいというわけではありません。 学生時代は『超〜』や『ヤバい』などを普通に使っていましたが、仕事をするなかで、粗雑な言葉を恥ずかしく思うようになりました。ふいに口にしてしまうのを避けるため、友達との会話でも使わないようにしています。同じ内容でも、きれいな言葉で話すことで、相手を尊重していることがより伝わると思うんです」

カトパン流 魔法の言葉1 「ほめる」ときは何気なく

ほめられたら誰でも悪い気はしないもの。でも、ただのおべっかと受け取られると逆効果に。
「『いいな』と思ったら、そのままストレートに伝えるようにしています。『その服、 いいね!』とか『私も欲しい!』とか(笑)。 ほめちぎるのは、あまり得意ではありません。自分がそうされたとしても、返答に困ってしまいそうですし、逆に嫌みっぽく聞こえてしまうかも。さらっと何気ない言葉のほうが伝わると思います。私も、些細なことだったとしても、『そういえば、あのコメントよかったよ』などと言われると、『あ、覚えていてくれたんだ』とうれしくなりますね」
気に入ってもらうために無理にお世辞を言うのではなく、いいと思ったことを素直に口にすることで、周りも笑顔に!

カトパン流 魔法の言葉2 「ポジティブ」に言い換える

「前向きな言葉ってとても大切ですよね。 落ち込んでいるときや困っているときでも、言葉に引っぱられてやる気が出ることってあると思うんです。別にカッコいい台詞でなくても、『いいですよ』を『いいですね!』と言い換えるだけで、相手に共感していることがより伝わるし、『これでいい』より『これがいい!』と言うだけで積極的な気持ちが伝わると思います。仕事を頼まれたときも、『やってみますが難しそうですね』と言う人より『難しそうですがやってみます』と言う人のほうが、信頼して任せられそうですよね。 誰かが口にした前向きな言葉で周りの気持ちが変わるというだけでなく、自分が口にする言葉で、自分の気持ちもだんだん変わってくると思うんです。私も普段から意識して、習慣づけたいです」

カトパン流 魔法の言葉3 「感謝」を率直に伝える

日本人は感謝の気持ちを「すみません」 で終わらせてしまいがち。
「感謝を伝えたいときは、『すみません』だけでなく、必ず『ありがとうございます』をセットにして使います。『ありがとう』は、とてもよく使う大切な言葉。 後輩に注意をしなくてはいけないようなときでも、普段から『ありがとう』と感謝の気持ちを伝えていれば、『意地悪で言っているわけではない』と理解してもらえると信じているんです。会話にいちばん必要なのは、相手に対する尊敬と誠意。それがもっとも伝わる言葉が『ありがとう』ではないでしょうか?
そして、自分自身に感謝することも大切。子どもの頃から、寝る前には『今日も一日、ありがとう』と、口にしたり、思ったりすることを習慣にしているんです」

PROFILE

フリーアナウンサー 加藤綾子さん
国立音楽大学卒業後、フジテレビに入社。アナウンサーとして『カトパン』や『めざましテレビ』などで活躍。2016年4月に同局を退社し、フリーアナウンサーに。現在『ホンマでっか!? TV』などに出演。初めての著書『あさえがお』(小学館・写真)が刊行されたばかり。

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