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いつものテーブルが簡単に変わる!プロの小物活用術 [おとなスタイル]

2017年04月05日(水) 09時00分配信

「ユニーク」なアイテムも活用

お皿やボウルだけでなく、一見専門的、特別な道具と思われるものも、フードディレクター梅國先生はどんどん食卓に登場させます。「えっ、これを?」という発想の豊かさは、マンネリ脱出のためにぜひ見習いたいところ。考え方ひとつで、コーディネートの可能性は無限に広がるのです。
蓋つきボウル

右、左下/中身が透けて見えるので、涼しげで彩りも添えられます。それぞれ、カラフルなデザートに。左上/京料理のときには、ぬたを盛りつけて小鉢としても活用。

蓋つきボウル

ガラス製のシュガーボウルは、小ぶりなひとりぶんの器としても活躍します。
立体スープ皿

右/ガスパチョを注ぎ、下部の隙間には彩りのビー玉を入れて。左/ムースなど、冷たいデザートをサーブするにも、ぴったりです。

立体スープ皿

ひっくり返したコップの底がくぼんだようなユニークなスープ皿は、日本のスガハラガラスのもの。
ケーキドーム

右/スライスしたケーキの乾燥を防ぎ、足つきは高さも出て、テーブルでも映えます。左/ホールケーキの入る大きさのものは、ひとりぶんの食事を入れてカバーすることも可能。

ケーキドーム

プロが使う道具のようですが、蓋つき、台つきの皿と考えれば日常にも。
セパレート型コンポートスタンド

左/オードブルを盛れば華やかに。右/ひっくり返して、花瓶にもなります。

セパレート型コンポートスタンド

ドーナツのような輪型の皿をグラスと組み合わせたこの器は、コンポートスタンドと呼ばれるもの。スガハラガラスで、セットで5000円でした。グラスと皿が取り外せるので、ひっくり返しても使えるすぐれもの。
外国土産のタイル

左、右/パターン違いで買ったポルトガルのタイルは、きれいに洗って前菜の盛り皿やデザート皿に。下/丸いプレートは、トルコの市場の雑貨屋で1枚150円くらいで入手した鍋敷き。近々、料理を載せる予定。

外国土産のタイル

旅行先で買ったお土産も、どんどん活用しましょう。
マカロンタワー

左/その名の通り、マカロンを置く台として作られたもの。右/オーソドックスに使うのはもちろん、北欧風クリスマス料理のときは、雪をかぶったツリーのイメージでマシュマロを載せてテーブルへ。

マカロンタワー

料理に使わないときは、アクセサリー台にも。
ガラスのストッカー

バレンタインのおもてなしには、イギリスで流行中のメレンゲのお菓子をたくさん焼いて、ディスプレイ感覚でテーブルへ。

ガラスのストッカー

IKEAで買った、サイズ違いのガラスのストッカー。シンプルなデザインなので、花器や物入れにするほか、テーブルでも活用します。
お菓子の型

ケーキ型という本来の用途以外でも、どんどん使う。この精神が大事です。

お菓子の型

ビスケットやスポンジ、ムースで作るフランス菓子、シャルロットの型は、持ち手がハート型で愛らしいので、器としても使用。トルコ料理のテーブルでは、パン入れとして活躍しました。
■Profile

フードディレクター
梅國いくこさん
うめくに・いくこ
大阪府生まれ。エコール・ルノートル本校、リッツ・エスコフィエなど世界各国の有名料理学校、料理教室で研鑽を積む。東京・豊洲で主宰する料理サロン「W.E.」は、100人以上が入会待ちするほどの人気。

 
『おとなスタイル』Vol.6 2017冬号より
(指導、写真/梅國いくこ)

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