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スタイリストが指南「洋服を長持ちさせる、脱いだときのひと手間」  [with]

2017年04月02日(日) 14時00分配信

撮影/恩田亮一 

「難しそうだから」と、お手入れを敬遠しがちな冬物アイテム。でも、実は自分で簡単にできるメンテナンス方法はいっぱいあるんです! 今回は、人気スタイリスト小山田早織さんの洋服のお手入れ法を紹介します。

 
小山田早織さんに聞きました!「おしゃれの第一歩は 洋服の日々のケアから」

洗濯だけでなく、脱いだときにもひと手間をかけています

「自分では気づいていないようだけど、 よく見ると、服に毛玉や黒ずみがついてしまっている人って意外と多いんです。これでは、せっかくおしゃれな服を着ていても台なしですよね。お気に入りのアイテムをていねいに扱って、いつでもきれいに着こなすことこそ、おしゃれの基本だと思います」
そう語るスタイリストの小山田早織さんは、日常的なお手入れで洋服の美しさを保っているのだそう。
「ニットなど着るたびに洗うのが難しいものは、毎回簡単なケアをしています。一日着たニットには汗がついているので、すぐにクローゼットにしまわず、リセッシュを吹きかけて平干しし、ニオイを取ります。ハンガーにかけると伸びるので、たたんで収納を。洗うときには、おしゃれ着用の洗剤でつけおき洗いして、お手製の平干し台を使ってベランダで平干しに。このとき、日光による変色を防ぐためにニットの上に薄いタオルを被せています。シャツは、衿元が黄ばんでいなくても、洗うたびに衿袖用の洗剤を使って、黒ずみを予防しています」

お気に入りのグッズで洗濯タイムをもっと楽しく!

「洗剤や柔軟剤をいろいろ持っていて、インナーを洗うときにはフローラル系の香り、シャツなどには香水の邪魔にならないようにシンプルな香りのものを、と使い分けています。洗濯ネット などの小物もお気に入りのものを揃えると、テンションが上がりますよ!」
衣替えの際は収納法にもこだわりが。
「ニットワンピのようにかさばるものは衣類圧縮袋に入れて収納し、次の冬に着る前にアイロンを。また、モヘアニットは毛が他の衣類についてしまうので、薄い紙に包んでしまっています」 どれも手軽に試せるアイデアばかり。 衣類を美しくキープするために、さっそくトライしてみよう!

撮影/恩田亮一 

カシミアも自分で手洗い。きちんと手入れすればふんわり感を保てます

撮影/恩田亮一 

刺繡がかわいい洗濯ネットは、300円ショップやフランフランで購入

撮影/恩田亮一 

サンタ・マリア・ノヴェッラの石鹼をクローゼットに入れていい香りに!

アプリ「洗濯ナビ」 

「洗濯ナビ」というアプリを使って、新しい洗濯表示を確認しています

PROFILE

スタイリスト 小山田早織さん
withの誌面だけでなく、「ヒルナンデス!」などテレビでも活躍中の小山田さん。「服を選ぶ時は、洗濯表示を必ず確認します。自分で洗えるアイテムだとうれしくなりますね(笑)」

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