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マルチな活動が話題!旬なバンド「どついたるねん」とは? [FRaU]

2017年03月09日(木) 20時00分配信

撮影:塚本弦汰

メジャーデビューしていないにも関わらず、海外ツアーに、驚愕の6008曲入りアルバムリリース、BEAMS Tとのコラボレーション……。今までのバンドと何か違う、絶対に違う! いま一番アツくて、旬なバンド「どついたるねん」とは何者なのだろうか。
インディーズ界の異端児  「どついたるねん」とは

撮影:塚本弦汰

インディーズ界の異端児  「どついたるねん」とは

2003年に結成。メンバーチェンジを繰り返し、2008年に現在のメンバーになる。2011年、梅佳代や川島小鳥など有名写真家を含む7名により、ライブやライフスタイルなどを撮り下ろした写真集『MY BESTFRIENDS』刊行。

ファッションブランド「BEAMS」のモデルの抜擢と共に、BEAMS TとのコラボレーションでTシャツを発売。この年、ヨーロッパツアーを敢行し、ドイツやフランスでの弾丸ライブを行った。

2014年、銀杏BOYZの峯田和伸がプロデュースしたアルバム『BEST HITS』を発表し、2015年には、英語圏でのバンド名を「SUSHI BOMBER」として、2週間のアメリカ西海岸ツアーを敢行。

撮影:塚本弦汰

同年秋にはアメリカ西海岸の雰囲気をふんだんに盛り込んだアルバム『music』を発売し、それを引っさげてのワンマンツアー「どついたるねんジャパンツアー」を翌年の初春から開催。2ヵ月で47都道府県を周り、恵比寿のリキッドルームでのファイナルは会場を超満員にし、大成功で幕を閉じた。この華々しい活躍につい忘れそうになるが、彼らはインディーズバンドなのだ。

撮影:塚本弦汰

ロックというジャンルの中で、「どついたるねん」の8人にしか出せない厚みのある音楽を繰り広げ、常に完璧な演奏や、毎回予測のつかないパフォーマンスは、観客の心を掴んで離さない。そんな彼らの人気の理由の1つには、ファンとの距離の近さもあるだろう。演奏後には必ず客席へ降りてファンとの写真撮影やサインなどに快く笑顔で対応してくれる。そんなアイドルさながらの神対応が、ファンの心を鷲掴みにしているのだ。
メディア初公開!?  メンバープロフィール

撮影:塚本弦汰

メディア初公開!?  メンバープロフィール

今回は普段あまりメディアに出ない楽器隊のメンバーにも、取材に協力してもらうことができた。実は8人全員、作詞・作曲・編曲もできるというから驚きである。

どついたるねんメンバー(1)

(左から)
ボーカル「山ちゃん」は、気遣い力No.1!! おちゃらけているように見えるが、垣間見える繊細さにノックアウトされる女性多数。

ギター「ファック 松本」。学生時代の模試で国語が全国1位だったという彼が書く詞は、小説のように心にすんなりと入ってくる。

ベース・トラック作り「DaBass(ダバス)」。ファック松本とは大学時代からの付き合い。学生時代に松本からもらったキーホルダーをいまだに付けており、2人の仲の良さをうかがうことができる。

ボーカル「ワトソン」は、ユーモラスで文才もある。“こんなにピュアな人見たことない!” と多くの人が思うほど純粋さが魅力。

どついたるねんメンバー(2)

(左から)
ボーカル「先輩」。毒舌の中に優しさがあり、一番ふざけているように見えて一番真面目。

とても優しく、激しい突っ込みにも笑顔で返すボーカル「うーちゃか」。酔っぱらったメンバーの介抱をするなど、父親的存在。

ドラム「浜 公氣(はまこうき)」。どついたるねんの “星野源” と言われている。ドラマーとしてドラマの挿入歌なども担当している。

一見静かなキーボード「小林4000(よんせん)」。実は、一発ギャグなどでの面白さがピカイチ。
メンバーが考案する 大人気グッズも見逃せない

メンバー考案のオフィシャルグッズ

メンバーが考案する 大人気グッズも見逃せない

彼らが考案したオフィシャルグッズは、とにかくかわいいと評判だ。日常生活で着用できるオシャレでかわいいグッズは、地下アイドルやシンガーソングライターのaikoも愛用しているらしい。中でも、メンバーと同級生のイラストレーター “Sayori Wada” とコラボしたアロハTシャツはあっという間に完売したという。

撮影:塚本弦汰

ほかにもビーチサンダルやトレーナー、フーディーなども販売している。公式webショップかライブ会場で購入することができ、公式webショップで購入するとメンバーのステッカーなどのオマケが付いてくることもあるそう。
彼らのこれからと 進化を続けるライブ

撮影:塚本弦汰

彼らのこれからと 進化を続けるライブ

活動の幅をどんどん広げて、勢いの止まらない彼らは、2017年 2/15(水)ニューアルバム『COLOR LIFE』を発売した。メンバーの皆が好きな楽曲『飯でも』や、ライブで大盛り上がり間違いなしの底抜けに明るい楽曲『わたるちゃん2』などを収めた、今のどついたるねんを表現するアルバムだ。

そんなアルバムを引っさげてのワンマンツアー「彦龍」が3月から開催決定。今回のツアーファイナルの場所として選んだのは、これまでのライブ会場の中で1番大きい「赤坂BLITZ」。
「以前からライブを観に来てくれている人だけじゃなく、とにかくいろんな人たちにライブを観てほしい。“どついたるねん” の良さはライブを観たら分かる!」と、語る彼らの目は希望に満ち、とても嬉しそうだった。

撮影:塚本弦汰

今回の取材で半日同行して感じたことは、彼らの仲の良さと音楽に対しての真剣さ。楽しそうにケラケラと笑っていたかと思えば、スタジオに入った瞬間に表情が一変する。さっきまでのはしゃいでいた姿がウソのように真剣に曲に対して意見を交わし、音を奏でていた。

マルチな才能を発揮し続け、観る人の予想を遥かに超えていく「どついたるねん」。彼らのパワフルな音楽をライブ会場に足を運んで感じてほしい。

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