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季節の野菜で1年中楽しめる!「香菜と鶏肉の水餃子」レシピ [FRaU]

2017年03月04日(土) 14時00分配信

ひと口かじると、野菜の香りが口いっぱいに広がる香り高い餡と、つるんともっちりした皮が止まらないおいしさ!
「香菜(シャンツァイ)と鶏肉の水餃子」レシピ

Photo:Keiichirou Muraguchi

「香菜(シャンツァイ)と鶏肉の水餃子」レシピ

餃子は野菜の香りを皮で閉じ込める料理、肉は野菜の引き立て役。餡はたんぱく質と季節の野菜を組み合わせれば、365日食べられるほどのバリエーションが考えられる。セロリ&鶏肉、なす&厚揚げ、トマト&ラム肉など、1種類ずつでも十分美味。

◆材料(40個分)

◎皮(市販品でも可)
強力粉……………… 200g
水…………………… 110ml
打ち粉(強力粉)… 適量

◎餡
鶏ももひき肉 … 300g
香菜 …………… 80g

(A)
・こしょう(粉末)… 少々
・酒…………………… 大さじ1
・しょうゆ…………… 大さじ1
・粗塩………………… 小さじ1/4
・油(太白ごま油)… 大さじ1
・ごま油……………… 大さじ1/2
作り方

Photo:Keiichirou Muraguchi

作り方

1. 皮を作る。ボウルに強力粉を入れ、水を3~4回に分けて加えて、その都度菜箸で混ぜ、水分を浸透させていく。まとまりが出てきたら、表面がなめらかなかたまりになるまで手でこね丸くまとめる。固く絞った濡れ布巾をかけて、30分程度寝かせる。

2. 香菜をみじん切りにする。

3. ボウルに鶏ももひき肉を入れ、(A)を上から順に加え、 2 を加えてよく混ぜる。

Photo:Keiichirou Muraguchi

4. 1を打ち粉をふった麺台にとり出し4等分にし、それぞれ手で転がすようにして棒状にする。これを10等分にし、打ち粉を少しまぶしてから手で押さえて平らにし、めん棒で薄く伸ばす。

Photo:Keiichirou Muraguchi

5. 4 に 3を等分に入れて包む。すべて包んだら、たっぷりの熱湯で、火が通るまでゆでる。皮がぷっくりとふくらんできたら、餡に火が通った合図。

<POINT>

皮の2倍くらいの量の餡をパンパンに包み、ミミが短くてひだがたくさんあるように包むと、食べたときの餡とのバランスがいい。市販の皮でもいいけれど、もっちり肉厚の手作り皮のほうが、この比率で包みやすい。

ゆで時間は餡によって変わり、餃子が浮き上がってから2~3分後、皮が透き通り、全体がぷっくりとふくらんでくるのが目安。香菜と鶏肉の水餃子は、軽めの赤ワインとも合う。

※フラウ2017年3月号より一部抜粋

教えてくれたのは……

ウー・ウェンさん
中国、北京生まれ。料理上手な母から受け継いだ北京家庭料理が評判となり、料理研究家に。「料理を通じて日本と中国の懸け橋になりたい」との想いから、東京と北京でクッキングサロンを主宰。少ない材料や調味料、道具で作れる、医食同源の知恵にあふれた料理が人気。著書に「ウー・ウェンの北京小麦粉料理」(高橋書店)、「からだを整える お手当料理」(天然生活ブックス)など多数。

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