• > 宮城舞がViViモデルを卒業! 「最後に新しい自分を見せたい」 [ViVi]

宮城舞がViViモデルを卒業! 「最後に新しい自分を見せたい」 [ViVi]

2017年01月31日(火) 20時30分配信

ViVi3月号をもってViViを卒業するまいぷぅ。初めてViViに登場してから4年、たくさんの笑顔と感動を私達にくれました! 次のステージへと進むために、今の自分の全てを見て欲しいと、セルフスタイリングで挑んだラストシュート。まいぷぅからみんなへの最後のメッセージです。
まいぷぅViVi最後のセルフスタイリング!!

Photo:Ko-ta Shouji

まいぷぅViVi最後のセルフスタイリング!!

編集部が内容を決めて、それに沿って行われることが多いモデル卒業ページの撮影。けど、誰よりも読者に寄り添い、みんなのことを一番に考えるまいぷぅだからこそ、本当に彼女のやりたいことをやろうと事前に相談。そして、「最後に新しい自分を見せたい」というまいぷぅの言葉から、セルフスタイリングによる撮影が始まった。
―― いっぱい笑って駆け抜けた4年間

Photo:Ko-ta Shouji

―― いっぱい笑って駆け抜けた4年間

4年間あっという間だったな~。ViViの撮影はすごく楽しくて、思い出深い。けど、正直すべてが順調ではなかったんだよね。

以前出させてもらっていたJELLYでは自分の持ち味である笑顔が読者の求めるものとぴったりハマっていたけど、ViViでは今までとは違う自分を出したかったから、どうすればいいんだろうって悩んだの。それに、ギャルって言われることが、当時は別扱いされてるみたいでイヤだったんだよね。もちろん、ギャルだったからこそ今の自分があるんだけど、昔は自信もなかったから気にしてたんだ。

最初はつけまつげとカラコンをはずして撮影に挑むことですら、すっぴんみたいで、すごく勇気が必要だった。でも、なんか変化をつけたいなって思って、自らはずしたの。そうやって自分の居場所を見つけるまで時間がかかったなあ。そして、やっとViViにも慣れたかと思ったら、今度は、雑誌と自分の年齢にギャップを感じるようになってきて。2年ぐらい前かな? スタイリングが似合ってない、今のViViにハマっていないかもしれないって思い始めたの。誌面でよくコンビを組んでた(モデルの)参月も卒業して、いつのまにか一番年上で、なのにみんなを引っ張ることもできてないって、すごくもやもやしてた。私、ここにいていいのかな? って。

前しか見てなかったJELLY時代から一転、立ち止まっていろいろ考えることばかりが多くなったんだよね。そんなときに、セルフスタイリングの企画をもらって、ああ、私にしかできないことがここにあったと思ったの。嬉しかったし、すごくありがたかった。その頃はモデルを12年やってきて、慣れでこなしている自分もいたと思う。漠然と変わらなきゃって思っていたけど、すぐに行動にもうつせなくてもやもやするだけ。だけど、去年、本当に今のままじゃだめだって思って、きちんとジムに通い始めて、自分の体にも向き合うようになったの。そしたら心も不思議と安定してきた。自分が一番年上とかどうでもよくなって、心のもやもやが徐々に晴れてきて。そこから、自分のやりたいことが明確になって、トンネルをぬけた! って感じだったよ。

Photo:Ko-ta Shouji

ViVi3月号では、すっぴんにドレスで挑戦したんだけど、それって4年前の私じゃ考えられない。すっぴんってね、 ギャルからしたら裸を見せてるようなもの。昔だったら、すっぴんだと無防備すぎて自信も持てないし、表情も作れなかったかもしれない。でもそれが大人になって、素の自分のほうが好きになってきたんだよね。経験が増えて、徐々に自分が変わっていって。だからこそできた撮影だったのかなって。今日はみんなに新しい自分を見せれたんじゃないかなって思う。もう、すべてを出しきりました! 私、つい最近まで、ViViモデルになったっていう実感がなかったの。だけど、今は自信を持って、ViViモデルって言える! この場所でほんとうに少しずつだけど成長できたんだと思う。それはみんなのおかげです。4年間最高の思い出をありがとうございました!
ViVi 2017年3月号より

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る