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『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』キーンと冷えた冬の京都で、福士蒼汰くんとデート。 [with]

2016年12月27日(火) 17時00分配信

(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会

「どの映画も広瀬すず」という現実がひと段落したと思ったら、今度は「どの映画も小松菜奈」の季節がやってきたようで、この冬は小松菜奈ちゃんの出演の話題作が目白押しです。

(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会

先月の『溺れるナイフ』、来月の『沈黙』の合間を縫って、今月は『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』が公開されます。物語は運命的に出会った「ぼく」=高寿と「きみ」=愛美の切ない恋愛を描いているのですが―――うーん、一度では覚えられない、そして意味がよくわからないタイトルですよねー。

(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会

映画を見ると分かりますが、これ実はホントにそのまんまの意味。『君の名は。』にも似た「SF的設定」がミソになっていて、それがふたりの恋を切なく展開させてゆきます。

(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会

相手役を演じているのは福士蒼汰くんですで、ご本人は以前より肩幅もがっちりして男っぽくなった感じなのですが、演じた高寿は極めてソフトでややダサめ、かつ奥手で不器用という役どころ。恋愛初期の、最初のデートとか、初めての呼び捨てとか、そういう瞬間を、ああこれは福士君じゃなかったら無理だったな……という恐るべき清らかさと透明感で演じています。

(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会

私が「こ、これは♡」と思ったのは、二人が初めて手をつなぐ場面。夜の寒さに冷え切った手に、ハーッと息を吹きかけて温める愛美が、なんで手袋してないの!っていうたら、それは手をつなぐためです。大きくて思いのほかごつごつとした福士君の手に、きゅんとする女子も多いに違いありません。

(C)2016「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」製作委員会

この二人の恋愛が素敵に見える理由はもうひとつ、それは物語の舞台が京都だから。京都の古い街並みや小さな路地、レトロなカフェやアンティークショップ、鴨川の飛び石、2両編成でのんびりと行く叡山電車、伏見稲荷に宝ヶ池……冬の京都はキーンと冷えますが、だからこそデートにはもってこいの場所。映画を見たら彼氏と京都旅行に行きたくなっちゃうかもしれませんよ~。

『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』公開中

文/渥美志保

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