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教えて!【モデルにしている撮影前のプレケア方法】メイクルームに潜入! [おとなスタイル]

2016年11月16日(水) 09時00分配信

左:ヘアメイクアップアーティストの山本浩未さん

撮影前、メイクルームでは、単にメイクアップを仕上げているだけではありません。
「実際には、メイク時間よりもスチームタオルなど、プレメイクの時間のほうが圧倒的に長いかもしれません。メイクよりもプレメイクに時間をかける習慣を持つと、メイクの仕上がりもグンとよくなると思いますよ」と山本さん。

撮影続きで疲れていても、早朝撮影でも浩未さんのメイクルームでモデルさんたちは笑顔に。 機嫌をよくしていく“下準備”の秘訣とは?

それは、肌にも気持ちにも 柔らかく温かく効く

山本さんの仕事は主にモデルさんのヘア&メイクです。が、メイクルームに入ってすぐにはメイクを始めません。肌を蒸しタオルやスチーマーで温め、マッサージはもちろん、時にはパックまで。まるで短時間の濃密エステ。なぜそこまで下準備を?「それは、メイクのノリがよくなって心地いいから」と山本さん。肌も気持ちもほぐしてこそ、いい表情が生まれるのだと言います。これ、私たちおとな世代も真似しましょう!

“肌ほぐし”を自分でも。山本式スチームタオル

ケアしているのに、くすみや化粧ノリの悪さを感じていた山本さん。試行錯誤の結果、生まれたのがスチームタオル洗顔。その方法をご紹介!

1.スチーム効果で顔の血行アップ

1:タオルを丸め、そこに熱湯を注いで絞って蒸しタオルを作る。タオルを広げ顔全体を包みやさしく拭く×2回。

2.タオルでやさしく細部を拭き取る

2:目の際や小鼻の周りなど、タオルのソフトな面を使って、やさしく丁寧に、細かな汚れを拭き取っていく。

3.ツボが集まる耳を少し強めに刺激

3:タオルを三角形に折って、端を指で持ち、その部分を使って両耳をマッサージ。少し強めに耳全体を刺激。

4.耳裏からデコルテに向かって流す

4:

顔にたまった老廃物を流す意味も込めて、耳裏からデコルテに向かって上から下に流すとむくみやくすみ解消に。

 

蒸すことで肌を柔らかくし、血行もアップ。最後に血流を促して、顔もスッキリ。ぜひ、習慣に!
山本浩未さん
「今すぐ実践できるメイクテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。明快なメイク理論はもちろんのこと、人を惹きつける明るいキャラクターも大きな魅力のひとつ。

『おとなスタイル』Vol.4 2016夏号より
(撮影/清水朝子)

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