• > 風吹ジュンさん 私の「朝ごはんとお道具」お見せします [おとなスタイル]

風吹ジュンさん 私の「朝ごはんとお道具」お見せします [おとなスタイル]

2016年10月31日(月) 09時00分配信

“好き”を大事に暮らしに少し華やぎを

ご飯も道具も「好き」が基本

“好き”を大事に暮らしに少し華やぎを

女優としてのオンの時間を充実したものにするためにも、体も心もリラックスできる家での暮らしを大切にしている風吹ジュンさん。

「家ってそこに居られるだけでリラックスできるものですよね。より居心地よくするための工夫をすると、一層楽しくなります。私は“陽のある時間”を大切に使いたいと思うので、元気にいきいき過ごせるように、朝食はきちんととるようにしています。どこの何を食べるのかということから始まって、どんな器を使ってどんなテーブルセッティングにするのかということまで、おざなりにしないで、その日その時で選んで楽しみたいんです」

いつも手間をかけられるとは限りません。ベースはパンと紅茶ですが、ポトフを添えるときもあれば、バターとオリーブペーストで済ませることもあります。どんなときも大事なのは、基本的な自分の「好き」を忘れないこと。

「食べることが好きなせいか、あの食材ならあのお店で、この料理を作るならこのお店でと、特に食に関しては“自分好み”を貫きます。でも、それさえぶれなければ、アレンジしながら、小さなことでも暮らしの演出を楽しめますよね」

左・味の染みたポトフは翌朝食べてもおいしい 右・苦みと甘みが程よいいちごとリーフ、カッテージチーズのサラダ

左:朝食の定番ポトフ。“昨日の残り”は苦手だけれど、寝かせて味わい深くなるものなら別。ソーセージを冷凍していつでも作れるようにしている。

右:ベビーリーフ、クレソン、いちご、カッテージチーズをメープルシロップ、すりおろし玉ねぎのドレッシングで和えたサラダ。

左・白にコバルトブルーのラインが爽やか。朝の紅茶はいつもこのカップで 右・デザインが可愛いカップ&ソーサーは午後のお茶にも活躍

家の中でいちばん長く時間を過ごすのがダイニングテーブル。何も乗っていないショールームのような状態が理想ですが、生活していればそんなわけにもいきません。

「食事だけでなく、郵便物も開けば、事務仕事をすることもある。そういう日常の場なんです。でも生活ってそういうこと。その中で、その時々、自分の気持ちが浮き立ち華やぐ、そんなあしらいをすることが大事なんじゃないでしょうか?」

 
■Profile
風吹ジュンさん
ふぶき じゅん
1952年富山県生まれ。
『寺内貫太郎一家2』で女優デビュー。
『あさが来た』『家族ノカタチ』など話題作に次々出演。
『団塊スタイル』(Eテレ 毎週金曜午後8時~)では司会を務める。

 
『おとなスタイル』Vol.4 2016夏号より
(撮影/若木信吾)

【関連記事】

NEWS&TOPICS一覧に戻る

ミモレ
FRaU DWbDG
  • FRaU DWbDG
  • 成熟に向かう大人の女性へ
  • ワーママ
  • Aiプレミアムクラブ会員募集中!

このページのTOPへ戻る