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走るカラダは美しい 「浅見れいなの美ボディの秘密」 [FRaU]
2016年08月27日(土) 20時00分配信
外食のときは好きなだけ食べて、自炊のときに調整するのが私流
3年前から本格的なラン活動を始めた女優でモデルの浅見れいなさん。体との向き合い方もさぞストイックなものだろうと思いきや……、「食べるのも飲むのも大好きなので我慢しない。その分、メンテナンスで帳尻を合わせている(笑)」という肩の力の抜けたものだった!
ヒデトレで運動から食事までトータルケア
浅見さんの体づくりの軸となっているのは、ヒデトレこと、パーソナルトレーナーのヒデさんによるトータルケア。
「〝進化する体〞がテーマで、加齢=進化と捉えて体の若返りを図るものなんです。だから運動から食事までトータルで指導してくれる。トレーニングの内容は、筋トレだったり柔軟だったり、時には逆立ちもあったり。そのときなりたい体に合わせて毎回違うんです。トレーニングを受けるのは月に2〜3回で、毎回2時間程度だけど、即変わったことを実感できますね。
でも一番変わったのは意識かな。だから食事とか日常の過ごし方が変わった。たとえば生理前って甘いものが欲しくなるじゃないですか。あれって体が脂肪を蓄えようとしているからなんですね。そういう知識が身に着いたので、前はただ我慢していたけど、『じゃあ甘いものじゃなくて脂肪分を含むナッツを食べよう』と思うようになった。無駄に我慢しなくて良くなったので、精神的ストレスが減りました!」
私にとってメンテナンスとは、バランスを取ること
食べるのも飲むのも大好きという浅見さん。友達とご飯に行くときは、高カロリーなものも平気で食べるしお酒もたくさん飲む。その分、自分で選択できるシーンでは気をつけることで、ストレスなくバランスをとっている。
「自炊するときはできるだけオーガニックの食材を選んだり、調味料も無添加のものを使ってます。白ごはんも食べないようにしていて、基本玄米のみ。でも他はとくに、『これは食べない』とかないです。だって体には脂も糖質もタンパク質も全部必要だし。とくに私はマラソンをやっているから、大会前は炭水化物をたっぷり摂りたい。だってマラソンって、ハーフで1000キロカロリー、フルで2000キロカロリーも消費するんですよ! いつもポジティブな精神状態でいたいから、そういう体の声を聞いて我慢しないようにしています。その分メンテナンスして取り戻す、というのが私の方針。実際そんなに神経質にならなくても、ちょっと増えてしまった2,3kgなんて意外とすぐ落ちるものですよ!」
とにかく保湿。オイルが手放せません!
「最近オイルオタクになって、お風呂の後、オイルを肌に塗り込むのが日課。肌って細かいシワが無数にあるじゃないですか、これをしっかり伸ばしながら塗り込むんです。そしたら皮フが柔らかくなるだけじゃなく、シワの間のアカとか出てくるんですよ!」
現在33歳ながら、赤ちゃんのような瑞々しい肌が印象的な浅見さん。それでも年々乾燥が強くなっているのを感じているそう。
「だからとにかく保湿。でもそれ以外は、たいしたケアはしていません。あまり『20代の頃のままでいよう』と固執しないようにしているんです。体に対しても同じで、たしかに30歳を過ぎてお肉はつきやすくなった。でも、それも女性らしくていいかもって。何より、ただ細かった20代の頃より体調も心の状態もいいですし。30代に入ってまたモデル活動に挑戦できたのも、そういった心の余裕が生まれたことが大きい。今後も、体も心もあまり『こうありたい』と決め込まず、挑戦を拒まずにいられるマインドでいたいと思っています」
Reina Asami
1983年6月7日生まれ。東京都出身。雑誌『Seventeen』のモデルとして人気を博した後、女優に転身。多数のドラマや映画に出演していたが、30代に入り再びモデル活動に力を入れている。