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すっごく日焼けしちゃった!SOSの正解スキンケアQ&A [VOCE]

2016年08月11日(木) 17時00分配信

日焼けを甘くみてはダメですよ!

本格的な暑さがいよいよスタート。でも、夏を過ぎると肌年齢が上がってしまうという事実が! その予防策や対処法を今すぐマスターして♪

Q. すごくすごく焼けちゃった、どうしよう?


A. 美白ケアはダメ、まずは炎症を鎮めて

「肌に炎症がおきているので、美白系ではなく抗炎症成分を配合した化粧水を。冷蔵庫で冷やしてコットンマスクし、肌のほてりが落ち着くまで繰り返しましょう」(安倍さん)「赤みやほてりのある部分はやけど状態なので、あれこれケアするのは刺激になって逆効果です。冷蔵庫で冷やしたワセリンでパックし、そのまま寝て」(小林さん)

空気が澄んでいる山は、紫外線をさえぎるほこりなどが少ないから、実は注意すべき。

Q. 昨年、夏フェス後に肌が老けた気が。この夏こそ、失敗しない策は?


A. 山だからと油断したら危険

「会場が山中だと涼しく感じ、紫外線が弱いと思う人も多いようです。でも、実は標高が1000メートル上昇するごとにUVBは約10%増えると言われています。紫外線対策は念入りに」(慶田先生)

Q. バーベキュー時など炎天下で過ごすときのポイントは?


A. 日焼け止め+ラッシュガードを着用(小林さん)

 

Q. ビーチでできるケアは?


A. 冷感コスメ!

「ひんやり心地いいクーリングコスメを。手軽なミストなどで、炎症がおきているそばから鎮めていくことができます」(安倍さん)

 

Q. プールや海で気をつけることは?


A. 塩素も海水も肌についたままにしない!

「プールの塩素や海水が肌に負担になり、肌あれなどのトラブルが出てしまう可能性もあります。最後は必ずシャワーなどで全身を洗い流すべき」(慶田先生)「肌が濡れて自然に乾き、また濡れて自然に乾き……を繰り返すと、肌の水分が飛んでカサカサになる危険が。肌を濡らしたら、タオルできちんと拭くことを習慣に」(多田さん)

 

Q. うっかり陽射しを浴びちゃったときは?


A. 低刺激系や美白系のシートマスクを

「シートマスクを味方につけ、その日のうちに集中的にケアするのが得策。低刺激ものや、炎症がなければ美白用でも○(」小林さん)

 

Q. 虫刺されの痕が消えない!夏老けの影響? ケアは?

A. NO! 虫刺されは掻かずにガマン

「夏老けとは関係なく、虫刺されによる色素沈着は消えにくいもの。掻くと余計に残りやすいため、刺されたらすぐ塗り薬を」(慶田先生)

A2. アロマ精油で虫よけ

「虫刺されの痕は、短期間ではまず消えないので、何より刺されないように注意すること! オーガニックの精油の香りで虫を近づけさせないスプレーなら、肌にも優しく安心して使えるからお気に入りです」(安倍さん)

 

教えてくれたのは


銀座ケイスキンクリニック 慶田朋子先生
皮膚科専門医、医学博士。医学的視点から“夏老け”を分析し、生活面も含めた効果的なアプローチをていねいに指南。

美容家 小林ひろ美さん
美・ファイン研究所代表。オリジナルのテクニックを提案。誰でもできる手軽さやその確かな効果にファン多し

美容エディター 安倍佐和子さん
雑誌、テレビ、イベントなどで若々しい肌の秘訣を披露。サーフィンやテニスなどアウトドア派なのに美肌をキープ。

ポーラ 多田明弘さん
肌科学研究部 肌分析研究室長。夏ならではの過酷な環境や肌の状態を知り尽くし、最適なスキンケアをアドバイス。

 

(イラスト:齋藤よしこ)

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