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体脂肪、悪姿勢など、おとなの悩みを解消! “ノルディックウォーキング”って何? [おとなスタイル]

2016年07月02日(土) 09時30分配信

楽しく続けられそう!

「何か運動を始めたい!」と考えているおとな世代は少なくありません。
でも、「ランニングだとハード過ぎる」、かといって「ウォーキングだと体重が減らない……」という声をよく耳にします。
そこで今回、おとな世代のさまざまな悩みを解消する"ノルディックウォーキング"を紹介。
ダイエットはもちろん、美姿勢、肩こり・腰痛改善にも効果的です!
そもそも、“ノルディックウォーキング”って何?

いつでもどこでもできる手軽さがポイント。

そもそも、“ノルディックウォーキング”って何?

1. 凛とした姿勢が自然と作れ、印象がグンと若々しく

ノルディックウォーキング(以下NW)を行ううえで大切なのが、正しい姿勢を作るということ。背筋を意識しながら歩き、ポールを後ろ手に地面につきながら歩くため、続けるうちに自然と上半身が起きてきます。「ふだんの身のこなしも美しくなりますよ」と美背中トレーナーの谷川アツシさん。印象も若々しくなります。

2. 通常のウォーキングに比べて、消費カロリーが20〜30% UPします!

普通のウォーキングよりカロリー消費が20〜30%もアップするというNW。「歩きながら筋力トレーニングしているのと同じ」と谷川さんも太鼓判を押します。ポールを使うため背中の大きな筋肉を動かすこと、肩甲骨まわりにある、やせやすい身体に導く褐色脂肪細胞にもアプローチできることから、シェイプ効果も期待。

3. ウォーキングと違って、上半身も使う全身運動。肩こりや疲れも改善します

NWは歩くときに腕をつけ根から大きく振り、肩甲骨や肩まわりの筋肉をしっかり動かすので、首や肩周辺のこり改善にも最適。
「これまで肩こりに悩まされていたのが、NWを行った翌日は肩が軽くなったという人は多い」と谷川さん。全身運動でもあるため、血の巡りがよくなり、だるさや疲れを和らげる効果があります。

4.  
ひざや腰への負担減。さらに認知症の予防も。これからの不安にも対応

「運動はしたいけれど、ひざや腰が痛い」という人にも取り入れやすいNW。ポールそれぞれが約30%ずつ体重を支えてくれるため、ひざや腰への負担が軽減されます。
さらに2本のポールが全身のバランスをとってくれるので、転倒防止にも。このほか、NWをしている人は認知症の発症率が低いというデータもあります。

5.  ポールさえあれば、どこでも簡単にトライ。季節を感じながら、旅先でも実践可能

いつでもどこでも、誰でもできるという手軽さがありながら、しっかり身体を動かせることもNWの魅力。「ランニングはムリ、でもただ歩くだけでは物足りない」というワガママな願いにもマッチ。季節ごとに公園や旅先でもと、多彩な楽しみ方ができます。靴さえ選べばあとはファッションを自由に楽しめるのも見逃せません。

今回紹介してくださった谷川アツシさん。

<谷川アツシさん プロフィール>
美背中トレーナー。Spice at Life主宰。「背中から美しく魅力的に」を提案するパーソナルトレーナー。ほか、ノルディックウォーキングトレーナーとしても活動。
http://spice-at-life.jp/

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