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EXILE SHOKICHI ラブソングに込められた恋愛観を語る! [ViVi]

2016年06月16日(木) 21時00分配信

もももももっと見たいー、カラダと恋愛観!!

ソロ活動開始から約2年の時を経て、ついにソロファーストアルバムをリリースするEXILE SHOKICHI。「ファーストだけど遺作レベルの集大成だって言えるくらい気合が入ってます!」と語ってくれた本作への思いから、ラブソングの数々に込められた恋愛観まで、SHOKICHIさんのいまを赤裸々に語ってもらいました!
ソロとして“超集大成”なアルバム

EXILE SHOKICHI

ソロとして“超集大成”なアルバム

HIPHOPがかかる都内某スタジオでスタートしたEXILE SHOKICHIの撮影は、終始リラックスムードの中行われた。

「いま全然(体)絞れてないんで……」
と謙遜しつつ、タンクトップからチラッと見えた筋肉にViViスタッフ大興奮!!

「も、もっと見たいですっ!」
という個人的(? いや、みんなも見たいはず!)なオーダーにも応えてくれ、スムーズに撮影は終了。その後、ソロ初のアルバムについて、真っ直ぐな目で語り始めた。

「ソロデビューまでの制作期間が約2年半、実際にデビューして2年なので、今回のアルバム自体は構想期間も含め5年かかってます。なので自分の中でこのアルバムは“超集大成”というか。ファーストなのに遺作レベルの気合とか思い入れがあります。『はい、アルバムできました』で終わらせたくなくて、このアルバムでソロ活動をやってきた意味を明確にしたいんですよね。グループに還元できる力をつけたっていうことを証明できる自分でいたくて。THE SECOND、EXILEの未来につながればという思いもこめて『THE FUTURE』っていうタイトルにしたんです」

その強い思いは収録曲が全曲本人の作詞であることでも証明されている。

「ソロ活動で伝えたかった全てを語れたかなと思ってます。アルバムとして並べてみると、自分のその時々の心模様を振り返れるというか、昔の写真を見るような感覚で自分の成長だったりアップダウンだったりいろんな心の旅を感じられて。サウンド的にも自分の中にあるたくさんの引き出しを最大限使って、HIPHOPとかR&Bはもちろんなんですけど、FUNKだったりROCKだったりジャンルレスなアプローチができました」

確かにソロとしてのシングルやアルバム新録となる『Machine Gun Funk』、『Rock City feat. SWAY & Crystal Kay』などは、最先端のHIPHOP、R&Bサウンドに乗せてSHOKICHIの個性が特に色濃く表現されていて聞くだけでアガれる曲だけれど、さわやかなラブソングやバラードなど、ViVi読者にとっての応援歌ともいうべき曲もたくさん収録されている。例えば『You are Beautiful』はまさに女性に向けて書いた曲だそう。

「女性の背中を押せるような曲を作りたかったんです。僕もそうですが、他人と比べてジェラシーを抱いたり過去の栄光ばっかり思い出して悲しくなるときってあるじゃないですか。でも、今の自分をもうちょっと愛することができたら、もっともっと美しくなれるんじゃないかな、なんて。『今のそのままのあなたが超美しくて最高です!』っていうことにもっと気づいてほしいなと思いながら歌詞を書きました。悩んでるときって自分に足りないものにフォーカスしがちだけど、今自分が持ってるものを書き出すとキリがないはずなんですよ。欲しいものよりも持ってるもののほうが多いんじゃないかな。なので今持ってるものを大切にできたらいいなぁって」
セクシーに対するアンテナは常に張ってます

EXILE SHOKICHI

セクシーに対するアンテナは常に張ってます

人に対して懐の深い愛情で接することができるSHOKICHI。そんな人間性を感じられる言葉の数々を聞くうちに、やはり気になってくるのは自身の恋愛観や結婚観。

「恋愛はやっぱりいつも燃えてたいですね。女性に求めるものは、とにかく自分らしさ。マイウェイを歩いてる人に惹かれます。独特の世界観を持ってるとこっちも頑張んないとって思えるので。具体的な理想はもちろんあって、それに当てはまる女性がいると最初は『おっ!』て思うんですけど、当てはまり過ぎててもダメなんですよね(笑)。なんか、100点だとそれ以上ないみたいな。『あれ!?』って思えるくらいズレがあったほうがいいかもしれない。わがままです(笑)」

アルバムに収録されている『A』はかなりセクシーな男女の駆け引きが描かれていて、彼の情熱的なところがしっかり音楽に反映されている。

「R&Bはセクシーという言葉なしには成立しないので、自分の中のR&B感を思いっきり出しました。歌詞も、シングルだったらできなかったかなっていうくらいハードな感じ(笑)。女性のセクシーさって、何を着たからセクシーとかこんな仕草がセクシーっていう定義はないと思うんですよね。会った瞬間セクシーさが醸しだされてる人もいますし。そういうセクシーに対するアンテナは常に張ってます、やっぱりシンガーなんで。そこは堂々とアンテナ張って、自分もセクシーでいたいですよね」

それならば女性に対してかなり大胆なアプローチをするのかと思いきや。

「普段はシャイボーイなんでね……(笑)。なかなか苦手です。気になる子がいたら、その友達とめっちゃ仲良くなるっていう姑息な手を使います(笑)。でも、本人にたどり着けば一直線です。駆け引きなんてうまいことできないし巧みな技は持ち合わせてないんですけど、既読のタイミングとかは見計らうかもしれない(笑)」

と、等身大の発言をする素直さも彼の魅力。結婚についても、

「シングルにもなった『The One』は結婚情報誌のCMソングとして書かせて頂いたので、結婚について真剣に正面から向き合って考えた曲です。もちろんこれだっていうひとつの答えはないんですけど、歌詞にもあるように結婚はひとつの通過点というか幸せの幕開けなのかなぁって。なので“ずっと愛していきます”っていう男の決意を歌ったんですけど、僕自身にとって結婚は月に行くより遠い気がしてます。はい(笑)」

とのこと。恋愛や結婚より、やはり今はこの音楽にかける思いがいちばん熱いよう。

「今回のアルバムも含め、今年は特にTHE SECONDも再始動で秋からアリーナツアーも始まるので、かなり気合入れてます。ソロ活動をしてると葛藤もあって、グループだと喜びは何倍にもなって悲しみは分け合えるのに、ソロだと喜びが1だとしたら悲しみは倍になる気がするんですね。だからこそよりセンシティブになった部分もあるんだけど、それによって人の痛みを知ることができるし、優しくなれるので。そうやって成長していきながら、ひとつひとつの活動が未来につながるように全力投球あるのみです!」

そう語るSHOKICHIはどこまでも真っ直ぐで熱い愛にあふれていて、本当の強さを兼ね備えたセクシーなアーティストだと確信した。

おまけ

Q.

家にいるとき、何してる?

A.
楽器弾いてるくらいですかね。ピアノ、ギター、たまにドラムとか。みんながLINEバブルやる感覚で楽器弾くみたいな(笑)。そういうノリです。なので家事はほぼやらないです。嫌いの次元を遥かに超えてます。冷蔵庫にも何も入れないし、飲み物も入れないでそのまま置いちゃう。飲むのは水のみです。ジュースもお茶も家では飲まず、水です。慣れたら一番好きになりますね。弟が一緒に住んでるんで、洗濯物がたまってたら見かねて弟がしてくれてます(笑)。洋服も脱ぎっぱなしだし、ハンガー使わないからすぐシワになって困ってますね(笑)。

ViVi6月号より

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