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食のプロ直伝・おなかがじんわりあったまる“葛あん”レシピ [おとなスタイル]

2016年04月12日(火) 09時00分配信

地卵の蒸しもの 葛あん

自然に寄り添うことで、からだも心も健やかになる食の提案をしている、たなかれいこさん。蓼科での暮らしを訪ね、からだを温める冬の料理を教えていただきました。

地卵の蒸しもの 葛あん

【材料】(4〜5人分)
卵 4個
油揚げ 1枚
A(昆布だし 2カップ、塩 ひとつまみ、しょうゆ 少々)

(葛あん)
葛粉 20g
水 40ml
かつおだし(濃いめ) 175ml
しょうゆ 大さじ1と1/2

【作り方】
1 ボウルに卵を割り、白身が見えなくなるまでよく溶きほぐす。Aを加え、さらによく混ぜる。
2 油揚げは横3等分にしてから縦6等分に切る。
3 耐熱の器に2を入れ、1を流し入れる。ふたをし、蒸気の上がった蒸し器に入れる。はじめ中火で沸騰したら弱火で25分ほど蒸す。
4 小鍋にかつおだしを入れ、火にかける。煮立ったらしょうゆを加え、再び煮立ったら溶き葛粉を加え、常に鍋底をかくようにすっかり透き通るまでかき混ぜる。
5 3に4をゆっくりかける。
* 写真は卵8個使用したもの。
<たなかれいこさん プロフィール>
食のギャラリー612代表。東京のスタジオと長野県蓼科の畑と小屋を行き来しながら、無農薬、無肥料、不耕起のファーミングで野菜を育てると同時に、食を通して、健やかな暮らしを提案。畑では「畑と森のたべもの教室」も催している。現在、さまざまなからだの不調を抱えている現代人に衝撃と感動を与え続けている著書の『生きるための料理』(リトルモア刊)に続く第2弾を制作中。

おとなスタイルVol.2 2015冬号より

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