人気スタイリストが教える、永遠のデニム術 [FRaU]

2016年03月22日(火) 19時12分配信

時を経ても古く見えないスタンダードなものに惹かれる

「デニムのブルーをモダンに見せるグレーがポイント」

時を経ても古く見えないスタンダードなものに惹かれる

世界中でファッション感度の高さを評価される都市「TOKYO」。中でもその東京らしさを、ひときわ感じさせてくれるスタイリスト4人に「自分を体現するスタイリングを組んでください」とお願いしました。今回は、スタイリスト・百々千晴の東京スタイルをご紹介。

自分にとってマイスタイルを表現することで一番重要なのは、“Timeless“なこと。

10年前のものでも、10年後に見ても古くさく見えない時代を超越したものが好きです。だから、テーマを“デニム“にしたのは自然な流れで、昔から私にとって不可欠なスタンダードアイテムのひとつです。

いつもスタイリングの際に心がけていることは、着る人の素材を生かすこと。肌の色、手足の長さ、身体のシルエット、そして内面から出る美しさ。その人の持つ特徴をなるべく魅力的に見せられるように服を選びます。

ベーシックなGジャンスタイルは、ヴィンテージのもの。着古した味や人の身体に馴染むシルエット、着心地の良さ、経年変化した色、何ひとつとっても同じものはないのが魅力。Tシャツは、首の詰まったラウンドネックを合わせることで、ボーイッシュな着こなしから出る女性らしさを表現したかったから。

もう一方のオールインワンは、シンプルに1枚で着る。肌を出すことで、抜けを作る。身体のシルエットがストレートに出るので、「体のケアを怠っていると着れない!」という30代の女性達へメッセージも込めてです(笑)。

「抜け感を作ってラフに着ることが成功のカギ」

もう一方のオールインワンは、シンプルに1枚で着る。肌を出すことで、抜けを作る。身体のシルエットがストレートに出るので、「体のケアを怠っていると着れない!」という30代の女性達へメッセージも込めてです(笑)。

FRaU 3月号より

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