プロフィール
本誌をはじめ、各女性誌で大活躍。常にコスメを厳しくチェックしつつ、最大限の効果を叶えるスキンケアテクを編み出している。肌事情と最新スキンケア情報をふまえたお手入れ提案は、まさに肌トラブルを抱える私たちの救いの道標。
齋藤薫さん
[ビューティ ジャーナリスト]
1/23 up
入江 信子さん
[ビューティ エディター]
3/22 up
永田 みゆきさん
[ビューティ ジャーナリスト]
4/23 up
安倍 佐和子さん
[ビューティ エディター]
5/23 up
近藤 須雅子さん
[ビューティ エディター]
6/23 up

 「SK-II<ピテラ(R)>ってどこに効いているの?」 おそらくこの疑問はSK-IIの化粧品を使っている人なら一度は考えたことがあるだろう。肌がシャンと立ち上がるような感じ。へたり気味の肌がじわじわと調子がよくなる。ふっくらなめらかな白い肌になる……など愛用者の声は実にさまざま。肌によって効き目が違う、と言っていいかもしれない。いつどんな状況で使ってもベストな“着地点”へと導いてくれる。これこそがピテラの“神秘”の部分であり、ピテラの奥深さだろう。その働きについては現代の科学を持っても解明することができないと言われるほど。今わかっているだけで7つの効果(肌本来の働きを整える、水分を補給・保持する、キメを整え、pHバランスを調整し、くすみのない明るい肌に整えるなど)が確認されているというが、実際使っていると何かとてつもないパワーを感じる。ピンポイントで効くというより肌そのものを底上げするような総合力で、ピテラは信頼できる! というのが素直な感想だ。だからやめられない、すぐ欲しくなる。新しいアプローチの有用成分が続々と登場するなかで決して過去のものにならず、確かな手応えと安心感を与えてくれるSK-II<ピテラ(R)>。使うたびに新鮮で使い続けるほどおもしろ味がある、どこにも真似できない成分を最初につくってしまったのだからSK-IIはただものじゃないのである。

 仕事柄、いろんな製品を試すなかでも“別格”のコスメがある。SK-IIのフェイシャル トリートメント エッセンスはまさにそのひとつ。ローションのようでいてエッセンス。しかも、そのほとんどがSK-II<ピテラ(R)>でできている。配合成分が云々というより、これはもうそのものズバリ「SK-II<ピテラ(R)>のエッセンス」。私にとっては肌を落ち着かせ、軌道修正するために欠かせない一本。ほかとは置き換えることができない頼りにしている存在だ。洗顔後すぐに、コットンにたっぷりと含ませて顔全体になじませて、乾きや毛穴が気になる部分はさらにつけ足してコットンパック。肌のうるおい成分に近いSK-II<ピテラ(R)>だから特に技を使わなくてもスーッと入ってくれるけれど、ここ1ヵ月ほどハマっているのが100回パッティングだ。実はこれ、SK-IIのカウンターで教えてもらったテクで、肌の奥までひんやりするほどうるおって見た目にも白くなってビックリ。SK-II<ピテラ(R)>の威力を改めて実感したし、みんなにもぜひ試して欲しいからあえて「秘術」として紹介しておきたい。パッティングと言ってもパタパタと叩かない。気になるところからやさしく押し込むように同じ箇所を繰り返す、ちょっとしたコツがあるので一度カウンターで受けてみることをおすすめする。朝晩のケアはもちろん、原稿に行き詰ったときの気分転換やパックや集中ケアの前のブースターケアにも出番。エッセンスの100回パッティングは今や私のスターターケアとなっている。

 フェイシャル トリートメント エッセンスが発売になった1980年は、私が美容ライターとして本格的に仕事を始めた年でもある。「女優たちの間で話題になっている化粧品がある」と、取材したのがすべての始まり。当時1本15000円もする超高級コスメ、シリーズもの主流だった時代にエッセンス一本でスタートしたのもユニークだったけど、何より驚いたのはその効果だった。日焼けしてカサカサだった肌がしっとりとツヤっぽさを取り戻し、ずっと悩んでいたニキビもいい感じに治まって、化粧品って効くものだと初めて知ったのはこれ。スキンケアのおもしろさを知り、ビューティの世界にのめり込むきっかけとなった一品でもある。以来、SK-IIのアイテムには何度となく肌を助けてもらっているのだが、今もハズせない常備薬的コスメがある。エッセンスとフェイシャル トリートメント マスクは基本中の基本。それと、毛穴対策のスキン リファイニング トリートメント。これは塗るだけで角質ケアして毛穴掃除、凸凹肌をつるすべに整える優れもの。大人の毛穴の手ごわさを痛感しているここ1〜2年、結局これに戻ってしまった。ほかにも、ふっくら肌の土台づくりのためのサインズ トリートメント ファミリーやシミ狙いのホワイトニングソースなど日常ケアの登場率も高い。とにかく目的が明快。なりたい肌や悩みに応じてコレというアイテムが見つかるのがSK-IIのラインナップのうまさ。それをきっちり“結果”につなげる製品力こそSK-IIの最大の強みである。

 『ミシュランガイド東京』が出版されたとき、私の周辺ではこんな話で盛り上がった。ビューティ界にもミシュランがあるとしたら……? 日本は間違いなく★★★、美食ならぬ美肌においても日本は大きくリードしていると。でもこれ、間違いじゃないと思う。だって日本女性の美肌意識ってホントすごいもの。世界が認めるって言っていいほど。多くのブランドが日本開発や日本先行のアイテムを発売するのも日本女性の評価を信頼しているからだし、日本から始まった美白コスメもアジアはもとより今や欧米へと広がり、明るく澄んだ肌は世界中の女性の関心事になっている。
 もちろんそこには日本文化に根づいた視点やこだわりが息づいているわけで、たとえばSK-IIが海外でも人気と聞くと「やっぱりね〜」と妙に納得したりする。酒造りの杜氏の手が美しいことがきっかけとなったこと、そのために特別な酵母を探し出してSK-II<ピテラ(R)>を開発するに至ったストーリィは“日本らしい神秘さ”も加わって多くの人が興味を持ったことだろう。現在世界14ヵ国で展開されているというが、アジア圏はもちろん、オーストラリアやイギリス、スペインといった化粧水の習慣がない国でエッセンスが受けているというのがおもしろい。日本女性の熱いスキンケア魂とともに日本コスメが世界の美肌基準を塗り替える!? これってそう遠くないうちにやってくる気がするのだけれど。
 美容大国ニッポン、今改めて誇らしく思う。