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2000年1月号
Besame Beaute
photographs :Motoaki Kimura(cosmetics),
:Yasuko Fujisawa(profiles)
text :Teruno Taira
composition :Sawako Abe
21世紀に向けて、進化を遂げるビューティシーンにはニュースが満載!
スキンケアは目に見えるほどの確かな効果と即効性を、
メイクは新しい色と質感のバリエーションを次々に繰り広げている。
VOCEの誇る美容のプロが最新コスメの実力を検証するベサメ・ボーテ。
いつ、どこで、だれが、どのように使うべきかをすべてティーチ・ユー!
パールなしで作るツヤが新鮮な印象。ディオールのネイル──千吉良

 丸みを帯びた金色のパッケージにディオールブルーのライン。ディオールの名を冠したゴージャスなメイクアップライン、ディオリフィックにマスカラとネイルが新たに登場。
このラインの特長である発色の美しさと独特の濡れ感を持つネイルをメイクアップ・アーティストの千吉良さんと西山さんがモニター。

「さんざん、春夏にパールのキラキラ感が出尽くしたせいもあって、このペンキ塗り立てのようなツヤがとても新鮮」(千吉良)

「トップコートをかけたようなツヤツヤのきれいな仕上がり」(西山)

 と共に新しい質感を高評価。
キラキラと強い輝きを放つのはディオール独自のインテンスシャインという技術のおかげ。また色みに関してもルージュ ディオリフィック同様、厳選された色素を高密度化する処方で色の鮮やかさと深さをキープ。秋冬にぴったりの渋い8色がそろっている。

「お気に入りは#991のチョコ色。秋冬の重量感あるファッションに負けない、おしゃれで強い指先が作れそう。上品な色調だから一つの爪をバイカラーで彩ったり、一本一本色を塗り替えてもかわいいかも」(千吉良)

「洋服がダークカラーになりがちな季節だから、#621や#741のインパクトのある赤をポイントに効かせたい」(西山)

 など塗り方のアイディアは尽きないようだ。


鮮やか発色と深みに、ツヤツヤとした輝きを持つネイルカラー。コロンとしたキュートなフォルムも自慢。パルファン・クリスチャン・ディオール ヴェルニ ディオリフィック 各¥3300 1ディープブラウン・#991 2赤転びのブラウン・#611 3透明感あるベージュ・#511 4きらめくダークレッド・#851 5紫がかった深い赤・#881 6黒みを帯びた紫・#971 7オレンジ転びの赤・#621 8ピュアレッド・#741の8色展開。
光を集めたような輝きはシャネルでしか出せないもの──中嶋

 毎回、即完売となるシャネルのエディシオン ルミエール(特別限定品)。
今季は太陽、月、地球、火山と宇宙の輝きをイメージしたテーマ、“プラネット”の4つの輝きがセットされたコンパクト、レーヴル ルフレだ。

「ラメがごくごく細かいので仕上がりがとても大人。ニュアンスを変えつつ、パールが残る感じ。地球の輝きは唇に近いつややかなピンクでだれでもふっくら、グラマラスな唇になれる色。オレンジベースに金色ラメの火山の輝きは個人的に愛用したい色」(千吉良)

「パールの粒感はないのに、キラキラと本当に星のようにまたたく。さすがの出来!」(中嶋)

 とモニターの二人も絶賛。今回も売り切れ必至、予約はお早めに!


9グレーシルバー(月)、オレンジゴールド(火山)、イエローゴールド(太陽)、ピンクゴールド(地球)の輝きを収めたリップカラー。シャネル レーヴル ルフレ ¥6000
パーティメイクにぜひ揃えたいニナのアイシャドウ──西山

 1000年代最後の年とあって、各社とも限定コレクションが目白押し。
中でも裏色のゴールドフロストが輝きを添える、ニナリッチのアイシャドウは要チェック。

「どの色も繊細なゴールドの散り方がきれいで、品がある。#18の黒はベースの色が黒々しくつかず、ゴールドフロストのおかげで肌にスーッとなじむ。難易度の高い、目元を黒く縁取るメイクも、これならだれでもトライできるのでは」(西山)

「パールがたまったりせず、自然に溶け込む感じ。この上滑りしないパールのおさまり方、使いやすいです。#20の白は目頭や下まぶたの際に細く入れると、コギャルメイクとは一味違う明るい目元を演出できるのでおすすめ」(千吉良)


ベースカラーとは異なる効果を生み出す、ゴールドフロストのパール効果で目元の美しさを際立たせる設計。イヤーエンド リミテッド・コレクションのうち、この使えるアイシャドウは定番カラーとして残る予定。パルファン・ニナリッチ アイシャドウ ケーキ各¥2000 10ノワール スカラベ・#18 11ブラン ルミエール・#20 12ベージュ サンティラン・#19
品のある大人肌を目指すならランコムに決まり!──千吉良

 乾燥が気になるシーズン。
そろそろファンデーションも冬支度に衣替えの時期。
そこで11月に発売され、話題になっている3品を比較。
コンパクトの手軽さとリキッド+パウダー仕上げの美しさを両立させたクリニークの新ファンデーションには、

「のばし方次第で薄づきでナチュラルに仕上がるのに、まるでコンシーラー並みのカバー力。だから、くすみも自然に消せるスグレもの。気になるシミやクマの部分には重ねづけを。目の周りなど動きの激しい部分には、指のはらでトントンとおくようにつけて。時間がたっても乾燥しない点が、冬場にうれしいファンデです」(西山)

「クリーム トゥ パウダーという新処方は、しっとりとフィットするのに肌はほどよいマット感で肌をきれいに見せてくれます。リキッド+パウダーで作っていた仕上がりを手間要らずで実現できる、なかなかの一品」(倉田)

 ヴェルサーチのクリームタイプには、

「とにかくうるおいを感じる使用感。クリームを少量うす〜くうす〜くのばせば、とても自然でみずみずしい肌になって、クリーム=厚づき・しっとりカバーという図式は成り立たない。逆にカバー力はさほどないのでむきになって多めにつけるとムラになってしまうから、量加減に注意して」(西山)

「肌と一体化するフィット感。高い保湿力を持ちながら、くずれないのは立派。比較的、色の抜けが早いようにかんじる」(齋藤)

 ランコムのリキッドには、

「パーリーパウダーが光を上手に飛ばしてくれるので白浮き感なく自然なつやと透明感が手に入る。時間がたつほどになじんできて、素肌がきれいな人と言ってもらえそう。のびもいいので、全顔で1プッシュを目安に。たたきこむとどんどん肌に入っていっちゃうので、指のはらで滑らせるようにつけたほうが仕上がりはきれいですよ」(千吉良)


13しっとりサラサラの新質感。クリニーク ソフト フィニッシュ パウダーメークアップ 全5色 ¥4200 14薄づきクリームタイプ。ヴェルサーチ スムージングスキンファンデーション 全6色 ¥6500/大山インターナショナル 15くすみのないつややかな仕上がりのリキッド。ランコム タンオプティマージュ 全5色 30ml ¥5000
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