とても単純に、1週間に1回でも不機嫌な顔になることがあれば、女はただちに“コワイ女”と認定される。世間は女がコワイオーラを発することに対してとても敏感で、まさに1週間に10分でもコワイ顔をしていれば、1ヵ月に1回でも投げつけるようにものを言えば、もうそれだけで充分。コワイ女になるなんて、簡単なのだ。ストレスを顔と声に出すだけで女はコワくなるからである。
ちなみに、女たちの集団の中では、誰かひとりがコワイオーラを明確に発すると、他の女たちは一気に弱々しい被害者の顔になる。コワイ女とおびえる女・・・・・・女同士は、良くも悪くもそういう力関係の中に身を置こうとしてしまうのだ。つまりいつの間にか、自分がコワイ女の側に立たされかねない。だから、ともかくコワイオーラを発しない毎日の心がけから始めよう。本当にコワイ女は先にのべた、嫉妬深い悪意の女、非情な女。なのにコワイ表情ひとつで、コワイ女のぬれぎぬを着せられ、警戒されたら、人生レベルで損である。
さて、嫉妬深い悪意の女と混同されないための唯一の方法。それは結局のところ、人の悪口を言わないことに尽きるのだろう。身近な人間への批判グセをつけないこと。コワイ女はなぜコワイかと言えば悪口を楽しんでしまうからなのだと思う。それにのって一緒に悪口を言ってしまうと、やがてコワイ女がうつる。コワイ女は悪口で伝染するのだ。
言いかえれば、人はみんな心のどこかにコワさをひそませていて、それがいつ目を覚ますかわからない状態にある。そして悪口を楽しむことで、現実にそのスイッチをONにしてしまうケースも少なくない。そうしないためにも決して悪口を好きにならないこと、それをコワくない女の絶対の覚悟として生きてみてほしいのだ。
コワイ女のいちばんのコワさは、人にうつるということなのかもしれない。 |
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嫉妬とは 戦わない、 逃げるのみ! |
人間関係において、嫉妬ほどコワイものはないこと、たぶんみんな知っている。しかし、ひとたび嫉妬される側になってしまうと、金しばりにでもあったように身動きがとれなくなってしまうから、コワイのだ。そして、こちらが逃げてもわざわざ追ってきて嫉妬するほど嫉妬深い人物がいるからコワイのだ。ときに嫉妬深い人は、嫉妬を感じる相手に対し、自分自身そっちのけで集中してしまい、精神的なストーカーのように、心で相手を追いまわしてしまう。
ただもっとコワイのは、嫉妬にとらわれると、人はコントロールを失う。ブレーキのききが悪くなった車で相手を追っているようなやみくもさが生まれがち。だから嫉妬される側は細心の注意が必要なのである。
仮にそういう立場に置かれたら、後ろから追ってくる車にぶつけられないよう、ともかく同じ道路にいないことがいちばんで、ここはともかく逃げるが勝ち。嫉妬とは戦っちゃダメ。逃げるしかないのである。
というのも、嫉妬はもともとたいへんに理不尽な感情。どっちに転んでも“逆うらみ”に他ならない。そういうものと戦っても勝てっこない。ひたすら身をかわすしかないのである。せいぜい嫉妬の火に油をそそがないよう、その相手の目があるところでは、地味に目立たなくしてそっと通りすぎること。人に嫉妬されるくらい自分はスゴイんだという満足感だけで、ここは充分。そう心得て。
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