欲にもいろいろあって、意欲という欲なら、いくらあってもいいが、意欲は次第に“結果を予定”する欲に変化してしまう。ここで勝てば、いい暮らしができるかも……なんて思うと、意欲に私欲が混じってくる。それが、勝ちたいという純粋な意欲のままなら、たぶん強欲な女には見えないはずなのだ。欲の持ち方って、本当に難しい。勝ちたい、成功したい、上へ行きたい……それは、決して悪い欲ではないが、その結果、自分がどんなにいい思いができるのか、どんなに偉くなれるのか、それが一体お金にしたら幾らになるのかをひとたび考えてしまうと、知らないうちに意欲の意が減ってしまうのかもしれない。ともかく“予定”や“計画”を立てずに目の前にある目的を果たすのみ、それが良い欲なのである。スポーツ選手がインタビューに答えて判で押したように「今日の試合を頑張るだけです」と言うのも、それが本音なら、いちばん正しいのだ。欲は先を考えない方が、結局はいい結果を生むのである。1位通過で16強なんて、考えもしなかった結果が出たとたん、8強だ4強だなんて騒いじゃったから16どまり。話ができすぎだが、要はそういうことなんである。
そこで話は元にもどり、なぜ“マジメ+欲”が、成功のヒケツかと言えば、マジメな人はマジメだけに、とりあえず目の前にあることだけをきっちりこなすことに、全力をあげる。先のことまで考えるゆとりがないそのマジメさが、功を奏するわけなのだ。ちなみにこういう人は、勝ちたいという欲たっぷりでも、わりに“無欲の人”と思われる。目の前にあることをきっちりこなしているだけなら、勝ちたい欲があまり人に見えないからである。欲はあるのに、 “イイ人”に見えるコツは、それしかない。
ある女優は、「キミは欲がなさすぎるね、イイ人なだけじゃ女優は成功しないよ」とプロデューサーに言われて悩んだ末に、欲を出して次に来た“脇役”を断ったら、「欲は階段を一段一段昇ることで、勝手に自分を高く見積もることじゃない」と言われたという。わりにどんな役でもやってしまうと言われる黒木瞳は、その結果今の地位を築き、東大卒なのに何でもやった菊川怜は、その結果今年大ブレイクしている。今の成功はまさに、“マジメと欲”の結晶。こういう女性たちをこそ、“美貌”だけで見てはいけない。欲の持ち方を、しっかり参考にしてほしい。最後に笑うのは、コツコツ欲を積み重ねてる女に他ならないのだから。 |
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妻は夫に、
キレイになる欲を
見せてはならない |
“キレイになりたいという欲”がないと、女はどうひっくり返っても、キレイにはなれないのは確かだが、少なくとも、男にその欲を目撃されないことは、またキレイの掟のひとつである。
女同士が化粧品の話をしていると、男はだいたい決まってこう言う。「女のひとって、大変だね」。大変……と言っても別に苦労をねぎらおうとしているわけではない。女がどうやってキレイになっているのか、その手段を、男たちはあまり知りたくない。なのに、女たちが平気でその舞台裏を見せつけてくれちゃうのは、目の前にいるオバさんがすっころんで、スカートがめくりあがっちゃった時の居心地の悪さに似ているのだろう。抱き起こしてなんかやりたくもない、「大変だね」と冷ややかに通りすぎたい、みたいな。
男と女が結婚して一体何年間、男と女のままでいられるか……それは、夫が妻の前でするオナラの回数と、妻が夫の前でする着替えの回数によるとはよく言われるが、じつはもうひとつ、妻がキレイになろうとする壮絶な場面を、夫に見せる回数にもよるんだそうである。つまり、パックをした顔や脱毛シーンをなるべく見せずに、涼しい顔してキレイになってる妻ほど、女に見られつづけるということで、キレイになりたい欲はあってもそれを夫には見せない。いつの間にか魔女のようにキレイになっちゃっている女が、女のまま愛される。 |
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セクシーガイコツ各¥1200、
ブリキオーナメント各¥300、
ブリキオーナメント(太陽)¥150
/すべてチチカカ |
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