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翔平の悩みは、昔の僕も悩んでいたことだった
取材場所に現れた成宮クンの第一声は、「成宮です。よろしくお願いします」と大きな口の口角を上げてニッコリ。そのキュートさに、思わずクラクラ(男の人に「キュート」なんて、失礼かも。だけどキュートなんだよーっ!)。そんな成宮クンが演じる翔平は、水商売勤めで男好きな母親に育てられた、うーん、なんというか……。
「一言でいうと、ファンキーな家庭で育った少年です(笑)」
はい、ファンキーです(笑)。その翔平は現在大学4年生、進路で迷うお年頃。翔平は「サラリーマンにはなりたくない」と思っているみたいだけど、成宮クンも進路で悩んだりしたこと、ある?
「めちゃめちゃ悩みましたよ。特に14〜15歳のころ、高校に進学するかどうかで。当時の僕は勉強が楽しいとは全く感じられず、進学しても意味がなさそうだなぁと思ってたんです。それならいっそのこと進学せず、自分にしかできない楽しい仕事を始めた方がいいんじゃないかと思って」
その選択は間違ってなかった?
「間違ってた! 台本で難しい漢字が出てくると困る!(笑) でも、曖昧な気持ちで学校へ行くのがイヤだったんです」
ということは翔平と成宮クン、似てるんだね。
「うん、あのころの自分によく似ている。僕が今まで演じた役は、自分とかけ離れた人が多かったんですね。今回のようにピッタリ自分とリンクする役は初めてだったので、逆にとまどうというか……。普通に考えていたことをお芝居でやるのは難しい。忘れていた自分のリアルな気持ちをもう一度作り込まなきゃいけなくて、演技上では新しい悩みが生まれてます」
普通の少年の役だからこそ、リアルな演技が要求される。脚本は恋愛を描かせたら天下一品の北川さん、素敵なセリフが多そう。
「北川さんが書いてくれたロマンチックなセリフを、現実の世界に合わせてナチュラルにしていく、それが僕の仕事だな、って。今回の『オレンジデイズ』というタイトル、すごく素敵ですよね。無邪気な中学生のころ、みんなで笑いながら夕陽を浴びて下校したことを、僕も思い出して……。この台本をもらったときに、すごく懐かしい感じがしました」
妻夫木クン、柴咲さん、白石さん、瑛太クンと同年代の役者さんが多い今回の現場、どんな雰囲気?
「言葉にすると普通だけど、仲よく、楽しく進んでますよ(笑)。フレンドリーで話しやすい人ばかり。今度、僕引っ越しするんで妻クン、瑛太に相談にのってもらってます」
新クールで一番期待のこのドラマ、最後に見どころを。
「僕が中学時代を思い出して演じているように、見ている人も学生時代を思い出したり、現役の人は共感しながら見てもらえると思います。普通の生活を過ごし、悩みながら自分の道を切り開く登場人物の姿がキレイだと思うので、そこを見てもらえたらいいな」
新生活を始めたら、春の新作テレビがほしい!
『オレンジデイズ』では恋愛が大きな見どころだけど、成宮クンが考える理想の恋の形とは?
「何でも言い合える関係であること。でも思いやりがあって、自分の想いを押しつけはしない。相手の欠点も好きだから許せる、それくらい相手のことを好きでいられたらいいな。あとね、僕ってすごく飽きっぽいんです。振り返ると、恋に夢中な時間が意外と短い。だから、僕も飽きさせないので、相手にはいつもスパイシーでいてほしい。実は今、小さな夢があって……。彼女とペアグッズを身につけたことが一度もないんです。次の恋ではペアリングとか、ちょっとしてみたいかも(笑)」
続いて、行ってみたい場所は?
「いっぱいある! ラスベガス、パリ、フィレンツェ……。温泉も行きたいな。『オレンジデイズ』のメンバーとも“どこかへ一緒に行こう”と言ってるんだけど、なかなか実現できなくて。でも、今一番行きたいのは花見!(笑)」
おお、春らしい。でもって、春にほしいアイテムとは?
「大好きなブランド…フラボアの靴。フラボア、大好きなんですよ。今回のドラマでも、衣装の半分は私物のフラボアもの。それと引っ越しをするので……、春の新作・薄型テレビがほしい!(笑)」
最後に「今年中にはこれがやりたい」という野望を教えて!
「新しい部屋で素敵な家具をそろえて、新しい生活を組みたてたい。
お仕事では、いただいた仕事を僕なりに一生懸命、ひとつずつ大切にしていけたらいいですね」
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