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山崎邦正「アメトーク」
テレビ朝日系 毎週月曜深夜0:16〜
雨上がり決死隊のトーク番組『アメトーク』で、最後に大暴れしてるのが邦正さん。雨上がりの二人へ「俺を番組にちゃんと出せ」とねじこんでいくその壊れっぷりは、鬼気迫るものがあるような気が……(笑)。
LINK アメトーク
 
山崎邦正
撮影/柏原力

僕のコーナーはほぼノーカットで放送してます。
 『アメトーク』がまだスペシャル番組だったころから、「俺を出せ!」と大騒ぎしていた邦正さん(笑)。未だに江頭2:50のマネをしたりとあの手この手で雨上がりに直訴してますが……。
 「僕もねぇ、まさかレギュラーになってからもこういう形で出続けるとは思ってなかった(笑)。でも、この仕事は楽しい! 打ち合わせもほとんどないし、出たとこ勝負ですからね〜。しかも、ほぼ編集なし。収録した状態をそのまま、お茶の間にお届けしてます(笑)」
 この番組における邦正さんの最終目標は、やっぱりきちんとレギュラー扱いされること?
 「いや、実は今、番組HPの掲示板で“山崎必要派”と“不必要派”のまっぷたつに分かれ、えらい盛り上がってるらしいんですよね。そこを“山崎、やっぱり必要や”という意見一色に染めたい!」
 そんなところに野望が……(笑)。ちなみに雨上がりとの息はぴったりに見えるけど、実際も仲よしなんでしょうか。
 「雨とは長いですよ〜。名古屋でも一緒に番組をやってたし。彼らは異色の芸人やと思うなぁ。この間、舞台で二人を見て“やっぱりコイツらオモロイな”と再確認したもん。宮迫はね、幼児期に孤独な人生を送っていたらしくて、すごく寂しがりや。で、頭がいい! 蛍ちゃんは典型的なA型人間。芸だけじゃなく、人間が丁寧。そして優しい。普通、優しい人って損をするから芸能界では生きていけないのに蛍ちゃんは優しい。きっと精神年齢が高いんやと思う」
 ん〜、納得できる答え! では、邦正さんから見た『アメトーク』の見どころとは?
 「雨上がりにとって初めてのトーク番組やけど、トークって才能が必要やから、なかなかみんな挑戦しないんですよ。どうしてもロケやコント番組の方が評価されるし。でも、そこに挑戦した雨は芸人として素晴らしい!」
 ではでは、読者にメッセージをお願いします!
 「トークはトークで堪能して、そして僕のコーナーでは不思議な世界を堪能しろーっ!」
 
本を出したい。それで僕の野望は一段落する

 この夏、村上ショージさんと二人でライブを行う邦正さん。これまた、すっごい組み合わせ……。
 「僕、前からショージさんの大ファンやったの。普通はテレビでどんなことを言うか計算するのに、そこを一切しないタイプの芸人が僕は大好きで。計算しすぎると“策士、策に溺れる”みたいなことがあるけど、逆に最初から策を練ってない人が好きやねん(笑)」
 そんなショージさんと、そして自分も同じタイプである邦正さんの激突、スゴそうだな〜。
 「今回は台本を別の人が書いてるので、ちゃんと策はあるの(笑)。でも、それを僕らで壊していくのか、それともきっちり演じるのかはまだ決めてない」
 しかもこの舞台、テーマは“恋愛”だそうで……。一体、どんなことになるの!?
 「ねぇ、どんな感じになるんやろ。ライブが近づいてくるにつれ、僕も不安になってます(笑)。でもね、ショージさんと一緒にできるのは個人的にすごく楽しみ。お客さんも、僕ら二人の舞台にはムチャクチャやる方を期待してくると思うので、その期待に添うのか、それとも裏切るのかは見てのお楽しみということで」
 舞台にテレビにと忙しい邦正さんのリフレッシュ法は?
 「自分の子供と遊ぶことかなぁ。仕事でスベッても、子供の顔を見るだけで、その日の僕はスベらなかったことになるの」
 それはすごい癒し効果!(笑)
 「本を読んであげたり、一緒に買い物へ行ったりね。ポテポテ歩く姿が、またカワイイんやな〜」
 この時ばかりはお父さんの顔をしている邦正さんなのでした。では最後に、邦正さんが達成したい野望とは?
 「僕ね、本を出したい。いつか、小説を書いてみたいと思ってるの。読んで好きなのはサスペンス系やけど、自分では一体どんなものが書けるのか、今はわからない。だから現在、いろんな知識をため込んでる。童話やファンタジーなら書けそうな気がするんやけど、まずその前に文章を書く基本を勉強しないとね。もし本を出せたら、僕の人生における野望が一段落するんやないかな」


取材・文/篠崎美緒

やまさき・ほうせい●'68年2月15日生まれ。兵庫県出身。『ガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)などに出演中。ライブ『寿命』8月9・10日、銀座ガスホールにて公演。出演:村上ショージ、山崎邦正、ペナルティ他。(問)吉本興業東京本部03-3586-3482

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