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ハリガネロック「爆笑オンエアバトル」
NHK 毎週土曜夜11:55〜
若手芸人のネタをたっぷり見ることができる『爆笑オンエアバトル』の第4回チャンピオン大会で優勝したのがハリガネロック。いよいよ3月に第5回チャンピオン大会が開催されるけど、連覇への自信は?
 
 
ハリガネロック
撮影/柏原力

せっかく取ったタイトル。他人には渡さない
 昨年行われた『爆笑オンエアバトル第4回チャンピオン大会』で優勝したハリガネロック。この大会で優勝して、変わったことは?
ユウキ「僕らが上京するタイミングで優勝できたので、東京へのいい手みやげにはなりましたね」
大上「どこに行っても“オンバトチャンピオンのハリガネロックです”と紹介されます」
 本人達の中でも、変わったことはあったんだろうか?
ユウキ「僕ら、新人賞はかなり受賞したんですけど、それ以来ずいぶん“賞”というものに縁遠くなってたんですよ。個人的には“もうツキがなくなってるのかな”と思ってたくらいなので、この番組でチャンピオンになれたことは自信につながりましたね」
 連覇の期待がかかるハリガネロックだけど、彼らのライバルは?
ユウキ「チャンピオン大会の歴史を考えると、吉本興業の芸人しかチャンピオンになってないんですよ。しかも全コンビ、漫才芸人なんですよね。そう考えると、他事務所でコントをやるアンジャッシュが来るかな〜と……。アンジャッシュには取られたくないですね(笑)」
大上「あ〜、あり得るね」
ユウキ「僕、アンジャッシュのネタ、好きやから」
 お互いを認めるライバルという美しい物語が(笑)。しかしここはぜひ連覇してほしいところ。そのためには秘策も必要でしょう!
ユウキ「疲れをためておかないことですね。実は2年前のチャンピオン大会でネタがグダグダになってしまったことがあるんですが、調整に失敗したんです(笑)。当時は大阪在住で、朝一の新幹線で上京するために徹夜しましたから……。今回は東京に住んでるし、調整にはぬかりありません!」
 では連覇への意気込みを。
大上「せっかく取ったタイトルですし、他人に渡したくないですよね。できればずっと持っておきたい肩書ですから」
ユウキ「第4回チャンピオンになったとき、番組スタッフに“優勝したらパレードをしたい”と言ったのに実現してないんですよ。ぜひ防衛して、オープンカーで渋谷をパレードしたいですね(笑)」
 
芸人初・渋公単独。ぜひ見に来て、共に歴史の証人に

 チャンピオン大会が終わると、ハリガネロックには大きなイベントが待ち受けている。実は彼ら、なんと“ロックの殿堂”渋谷公会堂で単独ライブをやるのだ! 渋公で芸人が単独をやるのは、なんと初めてのことなんだとか。
ユウキ「渋谷公会堂はBOOWYの解散とかいろんな伝説のある会場だけに、その伝説に僕らも入り込みたいなと(笑)」
 コンビ結成から9年が経つハリガネロックでも、さすがにこんな大きな会場での単独は初めて。
ユウキ「2月が31日までないことに最近気づいて驚愕です(笑)。単独まで一日でも多くほしいところなのに……」
大上「毎日一回は渋公のことを考えてますね。一度下見に行ったんですが、舞台の広さが脳裏に焼き付いてるんですよ。そういうことが一日一度はフラッシュバックででてきます……」
 この『ハリガネロックin渋公爆発ロック』ではどんなことを見せてくれる予定?
ユウキ「歌やダンスでお茶を濁すことはやめようと(笑)。今まで僕たちがやってきた漫才をそのままぶつけようかな、と思ってます。逆に会場が広いからと言って特別なことはせず、真っ向勝負で。ただ、オープニングはお笑いのイベントとしてかつてないようなことになる予定です」
 では読者へメッセージを。
大上「渋公の40年の歴史で、お笑いの単独をやるのは初めてです。渋公の歴史に残るライブにぜひ参加して、“初もの”の気持ちよさを味わいに来てください」
ユウキ「長い人生を考えたら、仕事や学校をサボッてでも見る価値のあるライブだと思います。僕らがかけがえのない一日にするので、歴史の証人になろうぜ!」
 最後に、今年の抱負を。
大上「どんどん大きなことをやって、年末には“あれもよかった、これもよかった”と笑って振り返られる一年にしたいです」
ユウキ「今年はくたくたになるまで自分をいじめようと思ってます。個人でできることはすべてやる、攻めの一年にしたいと思います」


取材・文/篠崎美緒

HARIGANEROCK●左)ユウキロック'72年4月16日生まれ。右)大上邦博(おおうえ・くにひろ)'73年8月7日生まれ。『ハリガネロックin渋公爆発ロック』3月19日渋谷公会堂にて。
ツアーお問い合わせ:国際興業TEL03-3273-2850

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