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鶴田真由「サトラレ」
テレビ朝日系 毎週木曜夜9:00〜
『サトラレ』でサトラレと恋に落ちる病理医・法子を演じる鶴田真由さん。過去のドラマのイメージからおっとりした女性なのかと思いきや、意外とサバサバしたカッコイイお姉さんな鶴田さんでした。
 
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●サトラレ
鶴田真由 撮影/箕浦真人
見た人が“優しくなれた”と思ってくれたらいいな
 考えていることが、すべて外に流れてしまう超能力者“サトラレ”。もし、自分がサトラレになってしまったら、どんな気持ちになるんだろう……?
 「あえて口に出す必要のないことってたくさんあるから、サトラレになりたいワケじゃないですけど……、でも、そんなに私は困らないかな。割と思ったことは口に出すタイプなので。ある意味“自らサトラレ”みたいなところがあるから(笑)。もしなってしまってもそれなりに過ごせるかもしれませんね」
 す、すごい! サトラレになったら恋愛をするのが恥ずかしくなったり、切ないんじゃないかな、と普通は思うのに。
 「えっ、なんで切ないの? 私、恋人どうしはサトラレじゃなくちゃダメなんじゃないかな、と思うんです。だって、恋の相手は一番気持ちを出せる相手でしょ。その人に気持ちを隠してどうするの、そしたら本当のつながりはどこにあるの? と思っちゃう。
 『サトラレ』の里見健一と法子も本質的な、一番ピュアな部分でふれあっているからこそ絆がどんどん深まっていくんだと思います」
 う〜ん、深い。鶴田さんが演じている法子はサトラレの里見を好きになってしまうワケだけど、法子と鶴田さんの共通点はどんなところですか?
 「似てるところは、“イヤ”と言いながらつい面倒を見てしまうところ。逆に似てないところは、私は病理学なんて絶対にできない、ということ(笑)。ドラマにあるんですけど、肝臓を切って顕微鏡で覗いたり……、演じてるだけなのに吐きそうになるんです(笑)」
 現場の雰囲気はどうですか?
 「仲よしですよ、みんな。すごくマイペースです。話したいときはみんな話ですし、疲れてるときはバラバラに座ってる(笑)。それも含めて、すごくいい感じですね。あと、全員テレビに映ってるときと映ってないときが一緒なの。小池栄子ちゃんも、バラエティに出ている栄子ちゃんそのまんまだった(笑)」
 まもなく最終回を迎える『サトラレ』だけど、鶴田さんが考える理想のエンディングとは?
 「全員がハッピーで終わること。“サトラレ”という心の中がクリアに見えてしまう、だけどピュアな心を持つ男のコによって周りが何かに気づかされてゆく。そして、そのピュアな心に影響されて周りも幸せになる、という終わり方がいいんじゃないですかね。見てる方が“こういうのっていいな”と思えるような、暖かい温度を感じられる終わり方がいいな」
 では、メッセージを。
 「サトラレは毎回たくさん笑えてちょっぴり泣ける終わり方をしているので、楽しんで見てもらいながらも、“気がついたらすごく優しくなれてた”と見てる人が感じてくれたら……、“ヤッタ!”という感じですね(笑)」

2度目の舞台が一人舞台。自分でもびっくり(笑)

 鶴田さん流・オフの日の過ごし方は?
 「家にいてボーッとしたり、ホームページ用の日記を書いたり、ビデオを見たり……。そんなことをしてると、あっという間に時間が過ぎてしまいますね」
 休日も忙しそう。すると、気分転換はどのように?
 「ベランダでボーッとすること。日が暮れると外の風が気持ちいい季節になったので、夕方あたりにボーッとしてるのが楽しいんです。ベランダでボサノバを聴きながらコンピューターをいじったり、本を読むのが幸せなひととき。とっても夏っぽいでしょ?(笑)」
 「コートダジュールな感じですねぇ」と言うと、「ううん、ブラジルのリオな感じなの。行ったことないんですけど」と笑う鶴田さん。意外とオチャメさん?(笑) そんな鶴田さんが今年挑戦するのは?
 「一人舞台に挑戦するんですよ。舞台は2度目なんですけど、それで一人舞台とは……、自分でも“なんで話を受けてしまったんだ!”という感じ(笑)。ピーターパンとティンカー・ベルが恋をする話なんですけど、野田秀樹さんの脚本に惹かれてしまって、つい“やります”と言ってしまったんです。今は分厚い台本を見ながら、“これ、どうやって覚えるの……”と途方に暮れている状態です(笑)。体当たりで頑張るので、ぜひみなさんも観に来てくださいね」

取材・文/篠崎美緒

TSURUTA MAYU●'70年4月25日、神奈川県生まれ。O型。一人舞台『障子の国のティンカー・ベル』を11月7日〜24日、ベニサン・ピットにて公演。チケットは9月8日よりチケットぴあ他で発売(¥5000)。
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