ツッコミで“殺すぞ”と言いづらいんだよね
元・バカルディが“さまぁ〜ず”になったのは、『気分は上々。』で海砂利との対決に負けたからだ、って知ってた? この2組しょっちゅう改名対決をしてるんです。過去の対決では、首の皮一枚のギリギリなところで勝ち続け、なんとか「海砂利水魚」という名前を死守してきたのですが……。
有田「とうとう負けてしまいまして、コンビ名が“くりぃむしちゅー”となりました……」
しかも負けた競技が幅跳びの着地に使う砂場でやったビーチバレーだっつーから、なお哀しい(笑)。
有田「もっと点差がついてたら、個人名も“有田にんじん”と“じゃが上田”に変わるところでした」
命名者は、ウッチャン・ナンチャンの内村さん。
有田「事前に内村さんから取材されてて、好きな食べ物をきかれたんですよ。そこでボクが“クリームシチューです”と即答したら、それがコンビ名になりました」
……すごいコンビ名だよね。
有田「ですよね。ボク、今までが『海砂利水魚』だっただけに、これ以上ひどいコンビ名はないと思ってたんですよ。10年やってますけど、それでも“『海砂利水魚』って……”と思ってましたから(笑)。でも、『くりぃむしちゅー』はずば抜けてますね。“これがあったか!”と思わされましたよ」
このコンビ名は気にいってる?
上田「気にいってるワケがない!」
有田「ボクは、まぁ、好きな食べ物だから……」
上田「そうだよ、有田はまだいいよ。オレなんて、クリームシチューは“比較的好き”ぐらいなレベルだから。中途半端だよ(笑)」
有田「ADから“くりぃむしちゅーさん、よろしくお願いします”と言われると、“ああ、オレ、くりぃむしちゅーなんだなぁ……”と実感するんですよ」
上田「でも、まだ慣れてないね。くりぃむしちゅーとしては、まだ具を炒めてる段階だよ」
何より、この暖かいイメージのある言葉と、有田&上田の邪悪キャラが結びつかなくて……。
上田「ねえ。オレもツッコミで“殺すぞ!”って言いづらいもん」
有田「逆に、チャラになるんじゃない? “殺すぞ!”と言っても、“そんなこと言いながら、くりぃむしちゅーだし”と、お客さんも暖かさをイメージしてさ(笑)」
では、くりぃむしちゅーとしての意気込みをお願いします。
有田「今後は、心温まる笑いを目指していきます。特に冬の時期は、みんなが好きなくりぃむしちゅーを目指します(笑)」
上田「料理番組に出ます(笑)」
哲学キャラ・上田とほのぼのキャラ・有田!?
プライベートで、妙なキャンペーンを張っている上田クン。
上田「9月は“家になかなか帰らないぞキャンペーン”を張ってたんだよね。ずっと家にいたからさ、“これ以上家にいても、何も起こらないだろう”と。ほとんど毎晩、飲みに行ってたよ。10月も引き続き、キャンペーンしてます」
キャンペーンがお休みの日は、家でDVDを見ているとか。
上田「『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を見たんだけどさ……。見終わったらヘコんだねぇ。やりきれなくて、死にたくなったもん。つい、今まで自分が傷つけてきた人のことを思ってしまったよ」
上田クンが哲学的になっているそのとき、有田クンは……。
有田「ボクはゲームの『パワフルプロ野球』にハマッてます(笑)。自分で野球チームを作って、他人のチームと対戦させるんですけど、伊集院(光)さんとかとやってたら、だんだん規模がデカくなってきて。テレビや雑誌を巻き込んで、優勝賞金50万円という話に」
選手名を自分でつけてるとか。
有田「“有田殿”という選手がいたり、2番打者で打点王の名前は“改名”なんです。改名は今、勢いありますね〜」
なんてタイムリーな(笑)。そんな彼らが挑戦したいことは?
有田「ボクは栗拾い。伊集院さんとぶどう狩りに行ったら、楽しかったんですよ。だから、次は栗拾いに行きたいな、と。いや、別に趣味までくりぃむしちゅーを意識してるワケじゃぜんぜんないですよ(笑)」
上田「オレは、人生や愛について考え直したいね。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を意識してるワケじゃないけどさ(笑)」
撮影/柏原力 取材・文/篠崎美緒
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