ViVi Entertainment Hits! TV
 

テレビ朝日系 毎週木曜日20:54〜

ドラマの舞台は、財政難の名門トルナーレ高等学院。その立て直し派と売却派の両方の教師陣を軽やかに惑わす“やり手の女”を演じる小雪さんを直撃!


●Koyuki

撮影/中川正子
あえて今風にしないように気をつけています!
 ミニスカートにハイヒールという姿で、百万ドルの愛想笑いを振りまきながら毎日学校にやってくる教材のセールスレディ・石橋茜。
 それが『お前の諭吉が泣いている』での、小雪さんの役どころ。その衣装のままのせいか、インタビューに答える彼女の表情は、誰もがいだいているであろう可憐で清楚なイメージとは、ちと違う。
「実はこの役、最初はまったく違うイメージのものでした。それが衣装合わせで、なぜかこういう感じになってしまったんです。胸元の開いた原色系のスーツは着るわ、髪は巻くわ上げるわ。今や、私の中でのビジュアルイメージは、場末のホステスってことになっています(笑)」
 聞けば、スタイリストが用意する衣装の中から、一番派手でおかしなデザインのものを選ぶようにしているという。
「あえて、今風にしないように気をつけています!(笑)」
 う〜ん、とっても複雑な気の回し方。と、感心するより何より、小雪さんの発言、(笑)の嵐であることに驚きを隠せない。
「とってもお金にシビアなセールスレディの役なので、お金に対する嗅覚が鋭い感じをどう出すか。テンポよく、相手をたたみかけるような話し方になるよう意識してみたり。でも、自分としては思い切って演じているつもりでも、映像で見ると意外とふつうに映っているんですよね。自分がこう見せたいと思うイメージって、見ている人には半分ぐらいしか伝わらないのかなぁ」
 ご心配にあらず。ビシビシと伝わっていますから……って、今のも裏をかいて笑いをそそろうと?
「今回の役は、これまで演じてきた役とはまったく違うから、みなさんのイメージを壊しているかも。いや、崩している、といったほうが正しいかな? ファンの方のホームページにも、なんだ髪型は! ひどい衣装! とか書かれているんですよ。でも、そこはほら私の本当のファンであれば、いろんな役に挑戦していることを喜んでくれるハズ。今後も、いい意味でファンを裏切っていきたいと思います。史上最高にダサ〜くて、どん臭〜い役にも挑戦してみたいですね。これ、冗談ではなく本気です」

しっかりしてるようで抜けてるって言われます
 実に、意外。何がって、小雪さんのキャラクター。もしや、これは今演じている役柄の影響?
「例えば、よくスポーツしそうにないって言われるんですけど、ずっと運動部だったんです。テニスに水泳、サッカーもしていました。高校ではバレーボール部で、インターハイに出場したこともあるんですよ」
 今からは想像できないが、学生時代の彼女は、一年中真っ黒に日焼けしていたという。
「高校で室内競技に変わってから、少し色白になりましたけどね」
 どうやら、これらの発言すべて“素”らしい。確かに、口調はおしとやか。しかし、それとは裏腹に飛び出す発言が意表をついてくるのだ。だから余計に、笑いのツボをくすぐられてしまうのか。
「自分の性格ですか? 一見しっかりしてるようで、抜けてるっていろんな人からよく言われますね。気は長いか短いかって聞かれたら、短いほう。クイズとか出されても、すぐに答えを聞いちゃうタイプですから」
 気は短いほう、とはいえ、最近のハマリごとは、とっても気の長〜い話だったりもする。
「歩くことにハマッています。といっても、健康のために早足で歩くウォーキングではありません。どこへ行くとか目的も決めず、何も考えずに、ただフラフラと散歩をするんです。気づいたら、5時間以上も経っていた、なんてこともありますね」
 最後に、彼女のペットの話。フェレットを飼っているという。その名も、トロロちゃん。
「フェレットも、きちんと教えれば“お手”とかするみたいですが、うちのコはしません。言うことを聞かないんですよ。トイレも、1ヵ所にしかしないらしいんですが、うちのは気分次第でいろんな所にするし。飼い主が帰ってきたらね、玄関まで迎えに来るフェレットもいるようですが、うちのは……」
 あぁ〜、これからも小雪さんという禁断の味が忘れられず、クセになりそうでコワイ。

取材・文/茅島奈緒美
こゆき●1976年12月18日、神奈川県出身のO型、射手座。雑誌およびショーモデルを経て、現在女優として活躍中。『ビューティフルライフ』(TBS系)でキムタクの昔の恋人役を演じたことをはじめ、『ラブコンプレックス』(CX系)など、話題作に多く出演。また、現在公開中の映画『回路』にも出演し注目を集めている。

NET ViVi
>GO TO TV BACKNUMBER TOP
>GO TO ENTERTAINMENT TOP
女性誌ネット
(C) KODANSHA