藤原美智子「教養としてのメイク」
back number
11 この秋は女前でいこう!
いよいよ秋ファッションの本格シーズン到来!
数あるトレンドの中から藤原さんのアンテナにかかった、Style世代におすすめの秋のルックは…… “女前”。“女前”とは男前なカッコ良さをもった女のこと。
秋一番、カッコイイ女になるメイク講座です!
今秋のイチオシは スタイルミックス
我らStyle世代にとって秋、最大の関心事といえば、やっぱりファッション。このページを担当しているスタイリストの坂本陽子さんに“Style世代へのおすすめを敢えて一つ挙げるなら?”と聞くと 「うーん、一つのタイプに決めてしまうより、むしろ違うタイプの服を取り込んでコーディネートするのが新しいと思いますね。敢えて挙げるならスタイルミックスでしょうか」それを聞いた藤原さん「スタイルミックス! それでいきましょうよ! テーマは“男前×女らしさ”なんてどう? 全身フェミニンなモテ系ももう飽きてきたし、この秋からはマスキュリンを加えたスタイルが新鮮だと思いますよ」“男前×女らしさ”イコール“女前?”そういえば、バレンシアガでもグッチでも、トラッドでメンズライクな服が出ていたっけ。よーし、キマリ。この秋は“女前”でいってみよう!
重ねワザを駆使して“女前”な顔になる
Before 上まぶた全体に クールなグレーを 目のキワには、さらに濃い グレーのアイライン
アイメイクのメインに使うのは、スティールグレーのアイシャドウ。目のキワからアイホールまで、上に行くほど徐々に薄くなるようにチップでのばして。 キリリとした目の印象をさらに強めるため、キワにペンシルでラインを。入れたらアウトラインを綿棒などでぼかし、再度グレーシャドウを重ねて自然に。
ピンクベージュを 眉下のハイライトに 同じピンクベージュを グレーの上に重ねがけ 下まぶたには 暖色のえんじ色
眉下にハイライトを入れる。選ぶべきは、偏光パール入りのピンクベージュのアイシャドウ。柔らかな色合いには、グレーのハードな印象を和らげる働きが。 同じピンクベージュを、幅広ブラシで、グレーを入れた部分の上にもかける。シフォンのベールをかけたように、まなざしに微妙なニュアンスが生まれる。 クールなグレーで上まぶたを作ったら、下まぶたは対照的に暖色系のえんじ色で。幅広くぼかしてポワッと優しい瞳にする。
リキッドライナーで うるんだ瞳に 目を強調したいから ボリュームマスカラを 濃いグレーのインサイド ラインでだめ押し
下まぶたの暖色シャドウは、そのままでは印象が弱いので、さらにプラム色のリキッドライナーもプラス。まつ毛の間に点点と差して、女っぽさを増量。 マスカラは上下ともたっぷり塗り、インパクトのある目元に。特に下まつ毛の根元にはブラシを押し付けるようにしてしっかり塗って、大きな目を作ろう。 暖色で作った下まぶたに、さらにひと手間。2と同じグレーのペンシルでインサイドラインを入れ、女らしいだけではない意思のあるまなざしを演出。
眉はナチュラルに作る。 濃い色でけぶるように 骨格強調チークで 大人っぽい顔立ちに 濃いチークの上から ハイライトパウダーを
自然な眉にするために、眉墨ではなくアイライナーを使用。2で使ったのと同じ濃いグレーのペンシルをスクリューブラシにとり、眉をブラッシングして。 チークは成熟した女らしさをイメージさせるプラムレッドで。入れるときは、頬骨の下のくぼみを強調すること。“骨のあるハンサムウーマン”の顔になる。 ハイライトパウダーを刎骨の上にかけ、さらにチークを入れた上にもふわっとかける。色の強さを和らげるとともに、秋らしいフォギー肌になる効果が。
ボルドー口紅は マットにこなして Finish Finish
 
口紅は熟れたボルドー。そのままでは色っぽくなりすぎるので、塗った後に輪郭をティッシュでぼかし、さらに白粉をはたいてマットに仕上げるのがコツ。
3、4と5で使用
この秋のトレンド、暖色系が5色詰まったパレット。
3、4で使用したのは、右上の色。5で使用したのは、右下の色。
サンク クルール 770 ¥7875/パルファン・クリスチャン・ディオール
6で使用
ラメ入りのプラム色リキッドライナーは、明るいピンク色のパウダーシャドウとのセット。オーブ ルース&ラインアイズ 76 ¥2625/花王ソフィーナ
12で使用
この秋注目のトレンドカラー、ドラマチックなボルドー口紅。シックな色合いが大人の表情を作り出す。ルージュ イドゥラバーズ 134 ¥3780/シャネル
詳しくは本誌11月号P218〜をご覧ください。
女性誌ネット 講談社 プライバシーポリシー お問い合わせ 会員登録 購入 © 2007 KODANSHA LTD.ALL LIGHT RESERVED.