とらぬ狸の皮算用? 私のひそかな貯金法とは

イラスト 私って、金銭感覚がないんでしょうか? 独身の甘えもあってか、毎月、給料日から10日経つと「次のお給料日はまだか」と、首を長くして待つことになるのです。特にお金遣いが荒いとも思わないし、贅沢しているわけでもないのに、アッという間に財布からお札が消えていき、後はカツカツの生活。ボーナスも、半月後には旅行資金を除いてきれいさっぱり。そんな私もハタと気づくと三十路前。しっかりしなければならない年齢なのに、貯金額は限りなくゼロに近い。イザってときにどうしよう、って少しだけ不安になってきました。そこで始めたのが、500円玉 貯金です。1日の終りに、財布に残っている500円玉を強制的に貯金箱に入れるシステムを自分で決めました。バカにしてたけど意外にたまるもので、なんと約1ヵ月で、数えれば28枚。クククッ。こうなったらしめたもので、1年で16万8000円でしょ、5年後には……。貯金の額がこの程度でワクワクする自分が情けないけれど、貯金癖は確実につけられそう。貯金ゼロからのひそかな出発なのです。夜な夜な、500円玉 を数えるのが趣味になったりして……。

(東京都・百万ダッシュ・29歳)


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