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「裏方見聞録」  
 

Graziaはファッションだけでなく、独自の視点でとらえたインタビューも、人気のページとなっています。記事となって読者のみなさまに読んでいただくまでに、担当編集者は多くの時間を、対象となる人物とともに過ごすことになります。ここでは、池ちゃんこと原田編集次長が、そうした取材の中で知り得た素敵な方々の、本誌では書けなかった素顔をお伝えしていきます。
大人になったらなりたかったもの、なんですか??
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成田空港で撮影させていただきました、ユナイテッド航空の旬子さん。著書も面白くて、ずっと会いたい方でした。もう最高に楽しい取材だったなぁぁ!! そうです、私はものすごい飛行機オタク。CAさんはもちろん、航空管制官にもなってみたかった……(視力が悪くて断念しましたが)。旬子さん、私たちの取材が終わったら、そのままホノルル便に乗って旅たってしまいました。美しい夜景に飛び立つ飛行機のシルエットを眺めながら、心底、羨ましかったなあ。ユナイテッドさんは社風も素晴らしくて、ホント、いい会社だと思いました! 撮影/藤谷清美

 小さいとき、「大人になったらなりたいもの」を、よく卒業アルバムに書きませんでした? 友達とも将来の夢、語ったりなんかしたことも。あなたは何て書いたんですか? 私も「なりたいもの」「就きたい仕事」たくさん、たくさんありました。
 それがいつ頃からなんでしょう。どんどん「あ、自分には無理かも……」って夢が消えていったのは。向き不向き、適性を自覚して、年齢制限に引っかかって。
 いずれにせよ、“35歳すぎたら転職なんて無理。1からなんか始められない!”って思いがちですよね。だから「仕方なく」「逃げ道なく」今の仕事を続けるしかない、再スタートは諦めよう……なんて考えてたらーーそんな人生、寂しいです。ホントのところ、絶対無理なのかなぁ? 今から出来る仕事、どれだけあるんだろう? どれだけリアルに夢が見れるんだろう?? と思って作ったのが、今月の「35歳からのハローワーク」でした。
 35歳すぎて転職に成功した方の実例や、あなたの適職発見チャート、今からなれる「職業ガイド」の3部構成で作ってみましたが、私が興奮したのは、やはりなんといっても、転職実話でした! 36歳でユナイテッド航空の客室乗務員になった方、竹内結子さんが劇的に痩せた!と話題になったエクササイズの提唱者・Micacoさん(も36歳から準備を始めたそう。Micacoさん、可愛くて素敵な人でしたぁ〜!)、42歳で森の案内人ーー森林インストラクターになった方……。いやぁ、本当になれるんですね、どんな仕事にも。
 取材をしながら、私自身、どんどん勇気が出てくるのがわかりました。年齢なんか全く関係ない。いくつになっても、何でもできる! ――どれも夢物語じゃない、真実ばかりだからこそ、熱く心に響くんです。
 転職だけの話じゃありません。今、何かに行き詰ってる人、この先の人生が漠然と見えちゃって、つまんないなぁ……って思う人は、ぜひ読んで見てください。希望が湧いて、ものすごくこの先の自分が楽しみに思えるはずですよ!
 あともうひとつ。今月の『ニッポンビューティ』は三味線漫談の玉川スミ師匠を取材しました。師匠は87歳。今も毎日、寄席に出ていらっしゃいます。その高座のすごいことと言ったら!! あぁ、何がすごいか、勿体なくて言えません。
本当に傷ついたとき、疲れきったとき、どうか師匠の高座を、騙されたと思って一度、聞いてみてください。そんな素晴らしい芸が、どんな風にして出来たのか。師匠の飛び切り温かいチャーミングなお人柄も記事にしましたので、どうぞご覧くださいね。
 というわけで、もう来月号の締め切りです。うはぁ…大丈夫かなぁ。できるかなぁ。
頑張れ私! と言い聞かせながら……また来月お会いしましょう〜!

池ちゃんの近況
うーーーーん、今月は忙しかったなぁ……あんまり芝居も観ていないし。でも、ずいぶん前、このコーナーで紹介しました落語家で2つ目の古今亭菊朗さんが、ついに真打に昇進したんです。真打になって名前も“菊志ん”に変わって、初めての高座を3月22日、見に行きましたら、なんかジ〜ンと涙ぐんじゃって、ちょっぴり母の気分。ご贔屓さんをこうやって長く応援していく醍醐味、満喫しました。頑張れー菊志ん師匠!
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