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「裏方見聞録」  
 

Graziaはファッションだけでなく、独自の視点でとらえたインタビューも、人気のページとなっています。記事となって読者のみなさまに読んでいただくまでに、担当編集者は多くの時間を、対象となる人物とともに過ごすことになります。ここでは、池ちゃんこと原田編集次長が、そうした取材の中で知り得た素敵な方々の、本誌では書けなかった素顔をお伝えしていきます。
三谷歌舞伎、観たい〜〜!!!
この写真は、2月公演の初日を翌日に控えた歌舞伎座にお邪魔して撮らせてもらいました。1Fではあちこちで、歌舞伎役者さんや子役の子供達がお稽古中。本番を間近に控えた役者さんたちの熱気がこっちまでドンドン伝わってきました。三谷さんの初日前日も、観てみたいなあ……(撮影/藤谷清美)

 祝・Grazia創刊10周年!!! もう表紙観ましたか? すごいですねー、ゴージャスですね〜! Graziaが10歳になったとき、立ち会えた私は幸せ者です。
このハレの号では目玉企画が満載ですが(ですよね?)、私は今月、大竹しのぶさん、三谷幸喜さんと歌舞伎役者さん3人、ニッポンビューティ拡大版の佐藤初女さん(青森まで行きました)、トータス松本さんに沢口靖子さんと、またしても色んな方に会っておりました。
皆さん魅力的で取材も楽しかったから、私は一体どの企画のことを書けばいいのか、本当に悩んでます。まだ悩みつつ……ええーい!三谷歌舞伎、書きましょう。

 最近の三谷さんの活躍、本当にすごいですよね。私はもちろん、映画『THE有頂天ホテル』も、舞台『12人の優しい日本人』も観ました。年末年始のドラマ『新選組!』と『古畑任三郎』は予約したままだけれど…。三谷ブランドにハズレなし、の力作を作り続けたあの人が、今度は初めて歌舞伎を書き演出する、っていうんだから、初めて聞いた日から「絶対取材する〜!」と大騒ぎしてたんです。で、ようやく実現したのが今回の企画。

 いま、絶対超多忙の三谷さん。初めての歌舞伎、稽古開始前の一番忙しい時期に、一体どんな風に目をつり上げてやってくるのかなあ…??と半ば不安に思いながら、でもテンぱった三谷さんも見てみたい、などと不埒な気持ちで出かけてみたら……すごい。いつもの通りのホンワカした三谷さんなのです! 会った途端に、なぜか妙に「実は私たち、前から仲良かったよね?」なんて思わせてしまう大らかさ、器の大きさ、温かさに感動!!
私たちもついつい嬉しくなって、矢継ぎ早に質問してしまったけれど、淡々と飄々と、でも明確に質問を打ち返して下さって。まだ脚本も仕上がってない時期なのに、私は魔法にかかったように「絶対、この作品面白いはず!面白くないワケがない!!」と確信しちゃいましたよ。ああ!!初日が待ち遠しい! 芝居好きならこの作品、見逃しちゃいけないと、ホントに思いました(詳しくは本誌で。あなたも魔法にかかるはず!)。でもでも〜〜こんなに沢山仕事抱えてて(その頃、三谷歌舞伎の脚本書きつつ、舞台セット打ち合わせしつつ、有頂天ホテルのPR?でか、TVに出まくっていたんですよ)、仕事の多さにイヤになりませんか?逃げたくなりませんか??とつい尋ねたら「うーーん、面白そうだなって思うと、つい仕事受けちゃうんだよねぇ」ってサラッと言って。すごい、私には真似できない。いや、だからこそ三谷さんなんだとなぁ、、、としみじみ思いながら歌舞伎座を後にしたのでした…三谷さん、期待してますから!

あともう少しだけ書かせて下さいね。今月の、佐藤初女さんの記事もぜひご覧下さい。私はあの有名な「初女さんのおにぎり」を食べたくて食べたくて、行ってきました青森まで。……本当に美味しかったぁ…(うるうる)。初女さんの話す一言一言は、まさに真理。そして深く心に沁みわたります。あの美味しいご飯と言葉を反芻しながら、私は慣れない手で、家でおにぎりにぎっちゃいました。料理大嫌いな私が感化されたあの感動、あなたにも伝わりますように!

池ちゃんの近況
今月は映画『ナルニア国物語』『花よりもなほ』、舞台『労働者M』『ラブハンドル』を観ました。忙しくてこれしか観られない〜(泣)。でもどれも面白くて、すごくすごく幸せな気分!『ラブハンドル』は原田泰造さんのピュアな演技に、最後泣いちゃいました。会場中、もうすすり泣き。私が観た日はホリケンさんも来てた模様。本当にネプチューンって仲良しなんですね〜。来月号は、いよいよ山口智子さんの登場です。ただいま制作中!!乞うご期待!!
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