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「この夏も何度か浴衣を着る機会がありました。浴衣は大好き。気分がシャンとするんですよね」
と言う千絵さん。ここ数年、浴衣や着物など和服がブームになっているが、千絵さんも、以前から和服には興味を持っている。
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白い花模様が印象的な千絵さんの浴衣。近所のお祭りや盆踊りなどに娘のルチアちゃんと浴衣掛けで出かけることも多かった今年の夏。「実は私、金魚掬いの名人なんです(笑)」とか! |
「私が子供の頃から美容師をしている母が、着付けの練習も兼ねて、よく浴衣や着物を着せてくれました。日常的に着ていたわけではありませんが、小さい頃から着慣れている分、身近に感じるのかもしれませんね」
現在、千絵さんのお気に入りの浴衣は、藍色の染めに白い花がちりばめられた情緒ある一枚だ。
「娘の保育園で夏祭りがあったのですが、その時に着ていきたいな、と3年前に一目ぼれして購入しました。見た瞬間に白い花が目に飛び込んできて、迷わず購入! 帯も白にしてシックにコーディネートしています」
できることなら、今後何枚か購入したいのだそう。最初の一枚は既製品を購入したが、次のものは気に入った反物であつらえたい、と思っている。
「次は既製品ではなく、素材感のある反物を選んで作ってみたいです。薄いブルー系の涼しげなものがいいかなぁ。どんなふうに仕上がるのかを考えながら、 反物をあれこれ見ているだけでも楽しいですよね」
まずは浴衣から和服を身近に感じて、次のステップは着物。千絵さん、いまのところ自分の着物は持っていないが、娘のルチアちゃんの小学校卒業の際には着物を着て門出を祝いたいのだそう。
「自分のものは持っていませんが、撮影などで着ると、やっぱりいいんですよね、着物。背筋がきちんと伸びるし、いつもにぎやかな私が、おしとやかになる感じで。なにしろ“なりきる”タイプですから(笑)。これまで、いろいろなタイプの着物を着せていただきましたが、どれもステキ。たとえば洋服だったら絶対に選ばない色や柄なども着物だとしっくりくる。お仕事で着せていただいた、インドのサリーに似たエスニックな雰囲気のものもとても個性的でした。同じ着物なのに、帯や帯揚げ、帯締めを替えるだけで、雰囲気も全く変わるんですよね。着こなし方も人それぞれで、衿の抜き方や帯の締め方も、同じようでいて、実は個性的。慣れてきたら、いろんなふうに愉しめるんだろうなぁと思うと、ますます興味深いです」
千絵さんの最初の着物がどんなものになるか、今から楽しみだ。
「着付けは母にお願いしていますが、いずれは自分で着られるようになれれば、もっと身近になると思います。きっちり、品よく着たいなぁ」
子供の頃に住んでいた家は畳に砂壁の日本家屋。共に生活していたおじいさまは、家の中では和服党。そのおじいさまに連れられて週に1度はお寺に行っていたという千絵さん。
「日本の文化って、ほんとうにいいですよね。心が穏やかに、落ち着きます。和服を着ると、自分が日本人なんだなぁと改めて思います。これからは、和の心も大切にしていきたいですね」 |