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熊沢千絵マイ・ストーリー
初のテレビ出演に思う熊沢千絵の“これから”
 7月2日、フジテレビ系列の情報バラエティ番組『F2-X』(毎週月〜金曜14時05分〜16時)の『ビューティフルライフ』(金曜日)というコーナーで、千絵さんの一日がレポートされた。

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熊沢千絵マイ・ストーリー

千絵さんのもうひとつの夢は『千絵ちゃんストラップ』。ミニチュア千絵さんが携帯の脇で揺れるなんてカワイイ!「40代になっても、50代になっても、もしも仕事を辞めたとしても、印象に残る人間でいたい」写真は、テレビでフジテレビアナウンサーの千野さんにインタビューを受ける熊沢さん。

 「最初にお話をいただいたときは“モデルの世界しか知らないから、どうしようかなぁ”と、迷いました。テレビは未知の世界で、(視聴者に)どんなふうに自分が映るのかも不安だったし。でも、担当キャスターの小島奈津子さんが『マイ・ストーリー』を毎号読んでくださっていて、“是非に”と言ってくださったのが嬉しくて、よし、やってみよう! と思ったんです」
 本誌の撮影風景から、オフタイムまでが紹介されたが、体験してみれば出演前の不安は払拭。
 「私はとてもおしゃべりなのに、人前でお話しするのは苦手。モデルの仕事は基本的に話す必要はないけれど、テレビは違う。お世話になっている方々はみんな“いつもの千絵ちゃんのままでいいんだよ”と言ってくださるけれど、いざインタビューを受けると“こういう答え方でいいのかな”って、余計なことを心配しちゃう。でも、やってみたら、不思議とリラックスできたんです」
 確かにテレビの中でフジテレビアナウンサーの千野さんとお話をしている彼女の表情はとてもナチュラルで、やわらか。テレビ出演を経験して「自分に自信が持てた」という千絵さんは、またひとつ、階段を上ったようだ。
 さて、千絵さん。この経験を経て、新たな目標ができましたか?
 「う〜ん。(しばらく迷って)それでも、やっぱり私の軸はモデル。モデルという仕事を通じてさまざまなことを表現していきたいと思っています。でも、今回の経験を経て、モデル以外の仕事のお話をいただいたら、タイミングが合えばやってみたいな、という気持ちにはなれました」
 具体的には、歌やカレンダー(!?)。
 「実は私、歌が大好きなんです。カラオケに行くとマイクを離さないタイプ(笑い)。もちろん、プロとして通用するようなものではないけれど、若い頃、歌手には憧れていました。もうひとつ、是非やってみたいなぁと思うのが、カレンダー。年末にいろいろな人のカレンダーが出ているのを見ると、私もカレンダーやってみたいなぁって」
 実は千絵さん、密かに自分の写真をパソコンに取り込んで、オリジナルカレンダーを作ろうと思っていたとか。
 「夢はいろいろだけど、前向きに仕事に取り組める“今”がとても幸せだと思っています。キャリアを積んで、いい時期ばかりではないこともわかった。仕事にも人生にも波があって、いい時期もあれば、悪い時期もある。だから、たとえば少しつらくなったとしても、むやみに落ち込むのではなく、そういうこともあるよね、とリラックスしていられる自分でいたいんです。どんなときでも心と体を保ってさえいれば、大丈夫。常に元気でいれば大丈夫。そう思える自分は、以前より少し自信がついたのかもしれませんね」
※この記事は2004年Grazia9月号に掲載されたものです。
illustration by Miyagi Yukari
text by Ikeno Sachiko