Grazi@
定期購読のお申し込みはこちらから女性誌ネットはこちら
Home
Interior
Food
Travel
Culture
Beauty
Fashion
Grazia Models
Backstage
今月のGrazia
Present&Info
Grazia Models Topへ


熊沢千絵マイ・ストーリー
熊沢千絵は食いしんぼう
 「5〜6歳の頃だったでしょうか。インドカレー屋さんだったおじいちゃんがカレーを作る様子が面白くて、いつも側で見ていたんです。香辛料をする手伝いをしたりして……」
 熊沢さんのお料理好きは、スタッフの間でも有名。その原点は、インドカレー屋を営んでいたおじいさんにあるようだ。
backnumber
熊沢千絵マイ・ストーリー

お料理上手への近道は「食欲と好奇心!」と千絵ちゃん。
たとえば外に食事に行き、おいしいものと出会うとその場ですぐに材料や作り方を聞くとのこと。
写真の鉄板焼きでも、さっそく隠し味について聞いたそう。
 「いつの間に(料理を)覚えたのかは、自分でもわからないんです。でも、私って食い意地が張ってるから、おいしいものをいっぱい食べたい! おじいちゃんだけじゃなくて、料理をする母親にもくっついて、味見をしたり、手伝ったり。気がついたら、料理好きになっていました」
 忙しい毎日でも、夕方までに仕事が終われば、必ず夕食を作る。得意料理は、塩辛や砂肝の炒め物!
 「見事にお酒の肴系ですね(笑)。決まったレシピがあるわけではなく、味をみながら作るパターンですが、新鮮な素材で、チャチャッと作れるものが好きです。私の影響か、娘も塩辛好き。売っている塩辛だと塩分が強すぎたり、着色料が入っていたりして、子供には心配だけれど、自家製なら安心。子供だから、どうかなぁ? とも思ったけれど、ご飯のおかずにパクパク食べてますよ」
 もちろん、素材にはこだわる。といっても、どこそこ産のなにじゃなきゃダメという類のこだわりではなく、注目するのは鮮度。考えてみれば、得意料理であげた塩辛も砂肝の炒め物も、鮮度が悪ければ作れない料理だ。
 「野菜はなるべく、泥のついてるものや形の悪いものを選びます。といっても、最近、なかなかないですけどね。魚介類も、プックリしていて色の濃いめのものを。加工食品はなるべく買わずに、生のままのものを買って料理するのが好きです」
 そんな千絵ちゃんの得意料理のひとつが、『タンドリーチキン』(レシピは別枠)。その他にも、オリーブオイルでカリカリに焼いたじゃこをたっぷりの野菜にトッピングする『じゃこサラダ』や、水菜の上に茹でた生ひじきをのせ、トッピングにみょうがとしそ、そこにつぶした梅干しに塩、こしょう、オリーブオイルを適量混ぜたドレッシングをかける『水菜サラダ』など、オリジナルレシピは多数ある。
「本を見て作るというより、自分のテイストにアレンジしていくのが好きなんです。エスニック風にアレンジすることが多いかな。たとえば餃子の具に刻んだパクチーを加えてみたり、野菜の炒め物をトムヤムクンのペーストで仕上げたり」
 千絵ちゃんのお家では、今日も温かないい匂いの料理が並んでいる。
タンドリーチキンの作り方

材料(4人分)

骨付き鶏もも肉 …… 4本
<ソース>
プレーンヨーグルト …… カップ1
(あればカスピ海ヨーグルト:味がよりまろやかになります)
にんにく(すりおろす) …… 2〜3片
おろし生姜 …… 小さじ1
クローブ、シナモン、ガラムマサラ …… 各小さじ1/2
カルダモ …… ホール3〜4粒
(黒ゴマ程の大きさに包丁で刻む)
クミン、コリアンダー …… 各大さじ1
乾燥トマト(水で戻す) …… ホール2〜3個
レッドペッパー …… 適量(好みで辛さを調整)
塩 …… 小さじ1

作り方

1)鶏もも肉をボウルに入れ、ヨーグルトをひたひたになるくらいまで入れる。そこに香辛料などを入れ手でよく揉みこみ冷蔵庫で一晩寝かせる。

2)200℃のオーブンで焼き上げる(フライパンでもOK)。
※食べる時にレモンを絞るとさらにおいしい。
※この記事は2004年Grazia2月号に掲載されたものです。
illustration by Miyagi Yukari
text by Ikeno Sachiko