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極上のサスペンスを通して描く美しく壮大なラブストーリー
冒険小説の巨匠ジョン・ル・カレの原作を、アフリカの雄大な大地を舞台に映画化。英国人外交官の妻が何者かに殺された。彼女の死の真相が明らかになるにつれ、官僚と大手製薬会社による世界的陰謀が浮かび上がる。対照的な性格ながら深く愛し合っていた夫婦が、妻の死後、さらに崇高な愛へたどり着くまでの過程に、思わず涙がこぼれてしまう。自らの命を賭けても正義を貫く妻を演じたレイチェル・ワイズは、この役で本年度のアカデミー賞助演女優賞を受賞。知的で情熱的な彼女の心揺さぶる演技は必見だ。
監督/フェルナンド・メイレレス 出演/レイフ・ファインズ ●5月13日より丸の内プラゼールほか全国松竹・東急系にて公開
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ユーモアとせつなさが入り交じる愛すべきダメ男の人生の旅
ルックスはさえないけれど、お金持ちで女ったらしの中年男ドン。独身貴族で通してきた彼のもとに、今まで知らなかった息子の存在を告げる差出人不明の手紙が届く。手紙の手がかりを求めて、ドンはアメリカ全土に散った20年前の恋人たちを訪ねるが――。いきなり自分の家にやってきた昔の男を前にして、それぞれ個性的な対応を見せてくれるのは、シャロン・ストーンやジェシカ・ラングといったベテラン女優たち。いくつもの恋愛や結婚を経て、人生の悲哀も孤独も知った大人の女ならではの存在感が頼もしい。
監督/ジム・ジャームッシュ 出演/ビル・マーレイ『ロスト・イン・トランスレーション』 ●シネマライズほかにて全国順次公開中 |
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国境を越える人間愛に満ちた今なお語り継がれる戦場の奇跡
1914年、第一次大戦下のクリスマス・イヴ。戦況が熾烈さを極める中、フランス・スコットランド連合軍と、ドイツ軍の兵士たちが“クリスマス休戦”として友好をむすぶ特別な一夜を過ごした。いかにもファンタジックなおとぎ話に聞こえるかもしれないが、これは史実として残る本当のエピソード。美しい音楽にも、家族を想う気持ちにも、境界線などない。ノー・マンズ・ランドに集まった各国の兵士が「聖しこの夜」を合唱するユーモラスなシーンに微笑むと同時に、戦争の愚かさやむなしさが胸にこみ上げてくる。
出演/ダイアン・クルーガー『トロイ』、ギヨーム・カネ『美しき運命の傷痕』 ●シネスイッチ銀座ほかにて全国順次公開中 |
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