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家族愛と人生の再生を描く
知的なヒューマンドラマ
『恋におちたシェイクスピア』のジョン・マッデン監督と主演女優グウィネス・パルトロウが7年ぶりにタッグを組んだ。精神のバランスを崩した天才数学者の父が亡くなり、それをきっかけに、自分の才能と人生を封印してしまった女性が立たされる運命の岐路。数々の賞に輝いてきた舞台の映画化だが、舞台版でも主演し、また実生活では最愛の父を亡くして間もないグウィネスが迫真の演技を見せてくれる。心を閉ざしていたヒロインが、他人と自分自身を信頼することで、絶望から再生へと飛翔する瞬間が清々しい。
監督/ジョン・マッデン 出演/グウィネス・パルトロウ、ホープ・デイヴィス●1月14日よりみゆき座ほか全国東宝洋画系にて公開
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英国でのオール・ロケで
瑞々しく甦った永遠の名作
イギリスの女流作家ジェーン・オースティンの代表作『高慢と偏見』が映画になった。女性に財産相続権がなかった18世紀末イギリスの上流社会を舞台に描かれる、繊細かつコミカルなラブストーリーだ。自立心に溢れたヒロインが、周囲の思惑や階級の壁に翻弄されながらも真実の愛を獲得するまでの物語は、200年以上の時を経た今でも私たちを幸せな気持ちにするパワー充分。“結婚”が人生を大きく左右するものであることは今も昔も変わらないだけに、真摯に思い悩む登場人物たちの姿が愛しく感じられる。
出演/キーラ・ナイトレイ、ドナルド・サザーランド、ブレンダ・ブレッシン『秘密と嘘』●1月14日より有楽座ほかにて全国順次公開
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実際に起きた連続殺人事件を
モデルにした衝撃のサスペンス
連続児童レイプ殺人犯“モンスター”を追うタブロイド番組の人気TVレポーターと、無実の罪で投獄された男。スクープ欲にとりつかれたレポーターは、相手が犯人ではないかと疑いを抱きつつ、男からのある取引に応じてしまう。殺人犯の姿が、私たちの想像する精神異常者ではなく、よき夫、よき父である善良な家庭人として描かれているところが何とも怖い。文化の異なる南米を舞台にしながら、児童を巻き込む犯罪やメディアの悪徳など、決して遠い国の物語とは思えないテーマに、最後まで釘付けになる。
出演/ジョン・レグイザモ『ムーラン・ルージュ』 ●1月21日よりVIRGIN
TOHO CINEMAS六本木ヒルズほかにて全国順次公開 |
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