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若者が抱える問題にスポットを当てたスリリングなヒューマン・ドラマ
現代社会が抱える問題を常に真正面から見つめ、忘れがたい作品へと昇華させてきたベルギーの名匠ダルデンヌ兄弟。2005年度カンヌ国際映画祭でパルムドール大賞を受賞した新作では“大人になれない若者”を主人公に取り上げている。定職につかず、その日暮らしをしている20歳の青年ブリュノ。ある日、恋人が出産するが、彼は親になった実感が持てないまま、赤ん坊を闇取引で売りさばいてしまう――。手に汗を握り、彼の行動を見守り続けながら、日本の若者たちについても思いをめぐらさずにはいられない。
監督・脚本/ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ『息子のまなざし』 ●12月10日より恵比寿ガーデンシネマほかにて全国順次公開
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子供の純粋さを通して伝える“信じる気持ち”の大切さ
“21世紀の『星の王子さま』”と言われるベン・ライスのベストセラー小説を映画化。11歳の少年アシュモルの悩みは、妹がいつも空想上の友達ポビーとディンガンと遊んでいること。しかし「2人がいなくなった!」と言い出した妹が重い病気にかかってしまったため、アシュモルはついに“2人の友達”を探すことを決意する。単なる子供の空想が、やがて両親をはじめ、街の住人の心にも変化をもたらしていくことに対する爽快な感動。目に見えないものを信じる気持ち、信じたい気持ちは、私たち大人にだってあるのだ。
監督・脚本/ピーター・カッタネオ『フル・モンティ』 出演/サ
ファイア・ボイス ●恵比寿ガーデンシネマほかにて全国順次公開中
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豪華キャストの競演で贈るクリスマス・イヴの愛の奇跡
ウディ・アレン監督の『ブロードウェイと銃弾』などで知られる個性派俳優チャズ・パルミンテリの監督デビュー作。ロマンティックな冬景色のニューヨークを舞台に、それぞれ心に悩みを抱えた人々の愛のドラマが、温かい視線で描かれていく。なかでもスーザン・サランドン演じる、母親の看病に明け暮れるバツイチ独身女性の思いやり深いキャラクターが魅力的だ。クリスマスの聖なる夜にふさわしく、超自然的な要素もさりげなくプラス。観た後は自分を取り巻く身近な人々にもっと優しくしたいと思えるはず。
出演/スーザン・サランドン『テルマ&ルイーズ』、ペネロペ・クルス『バニラ・スカイ』 ●12月10日より東劇ほかにて全国順次公開 |
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