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今月号のGrazia「Culture Windows」ページで紹介の新刊本情報を、カラーでごらんいただけるWEB版「Culture Windows」。Grazia読者に読んでほしい、オススメの4冊をご紹介しています。人生を変える1冊や、心癒される1冊と出会えるかも。
今月のオススメ!新刊本この4本!

ミステリーと音楽の融合に酔いしれる

『さよならドビュッシー』
「さよならドビッシー」インターネット・ノベルズ・コンテスト「このミステリーがすごい!」で、昨年大賞に輝いたのがこの作品。火事で全身火傷を負いながらもピアニストを目指す少女が、遺産相続による殺人事件に巻き込まれていく、というストーリー。結末の意外性もさることながら、何よりピアノ演奏描写の秀逸さが印象的。読み終わった後はクラシックが聴きたくなる、そんな一冊だ。
『さよならドビュッシー』
中山七里/宝島社 ¥1470

大人になった今だからこそ読みたい児童書

『つづきの図書館』
「つづきの図書館」コミュニケーションが苦手で、何かと“上手に生きられない”40歳女の桃さん。おばの看病をするため生まれ故郷に戻り図書館司書になるが、なぜか絵本から飛び出してきたはだかの王様や狼たちの人探しを手伝うことに……。誰もが抱える“上手く伝えられなかった愛情”をやさしく温かく描いており、児童書ではあるけれど、大人の胸にこそ突き刺さる一作。
『つづきの図書館』
作・柏葉幸子 絵・山本容子/講談社
¥1575

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奇妙な“日本”をユーモアたっぷりに解説

『日本観光ガイド』
「日本観光ガイド」外国人の目線で日本を見たら……? そんな発想から、酒井順子が読者を外国人に見立てて日本の文化・慣習を解説した奇妙な日本ガイド本。“歌舞伎”、“京都”、“相撲”といった伝統文化から、“秋葉原”、“ヤンキー”、“カワイイ”といった独特の風潮まで、様々なテーマごとに日本というものを解説。その風刺たっぷりの視点に、自分の国のことながら思わず苦笑してしまう。
『日本観光ガイド』
酒井順子/光文社 ¥1575

眺めているだけで体も心も温まる

『風邪とごはん 
ひく前 ひいた ひいた後』
「風邪とごはん ひく前 ひいた ひいた後」暖かくなったり寒くなったりで風邪を引きやすい春先。風邪用のレシピ本は多くあるが、この本はひく前とひいたとき、ひいた後の3段階に分かれたレシピが載っている点が嬉しい。メニューも煮込み料理からオーブン料理、鍋、おかゆ、スープ、そしてドリンクやデザートまでバラエティ豊か。眺めているとあまりに美味しそうで、風邪をひくのも楽しみになってしまいそう。
『風邪とごはん ひく前 ひいた ひいた後』渡辺有子/筑摩書房 ¥1575



フリーライター。Graziaをはじめ女性誌にて活動中。人物インタビューのほか、女性の永遠の悩み・関心事である「生き方」「マネー」「ヘルスケア」などをテーマに執筆している。

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