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表紙の裏千絵 backnumber
7月号7月号 ゴージャスに日焼けした肌。照りつける太陽の下で見せる何気ない表情……いかにも真夏の表紙といった感じ。でもじつは……?
8月号表紙の撮影が行われたのは、ゴールデンウィーク明けの5月8日のこと。この日、私たちは、茨城県鹿島市の海沿いに位置する、とあるスタジオで撮影をした。ゴールデンウィーク中、結構温かい毎日だったからだろうか? 私たちスタッフの誰もが「天候」は気にしていたけれど「気温」については、あまり心配をしていなかった。「雨が降ったらどうしよう?」とは思っていたけれど、「寒かったらどうしよう?」てところまで気が回らなかったってこと。
ところが……記憶している人もいるかもしれないけれど、この日は都内も雨がしとしと降っていて、かなりの冷え込み。とてもコートなしでは歩けないくらいの気温だったのだ。それが「海沿い」だから、なおのこと。ビュンビュン吹き込む海風の影響で、体感温度はかなりのものだったろうと思う。
それでも千絵ちゃんは、ひと言も弱音を吐かない。ガタガタ震えて鳥肌が立っていても。鼻が真っ赤になって、目がウルウルしていても。ただひたすら、「灼熱の太陽の下」で撮影したかのような表情を保ってくれたのだ。
暑い時期に冬の号の撮影……それも酷。でも寒い時期に真夏の号の撮影は、まさに拷問だ。千絵ちゃん、本当にお疲れ様。そして、ありがとう。
Profile: 松本 千登世 美容エディター

本誌のコスメページと表紙を担当。表紙の撮影を通して、熊沢千絵さんの知られざる素顔を知ったという。毎号すてきな千絵さんの表紙……その裏側にある“裏”千絵をそっと紹介することが新しい仕事となった。