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【齋藤薫】明日から変われるキレイの磨き方6【美しくなる習慣】 [VOCE]

2018年07月01日(日) 20時30分配信

撮影/女鹿成二



ちょっとしたことから、ひとつ上のキレイは磨けるはず。メイクで冒険したり、好きな美容を突き詰めたりーー。明日からの美容を変える新しいキレイのヒントを、美のカリスマ・齋藤薫さんからアラサー世代へ。

もっともっとメイクする。人から見えなきゃメイクじゃない。

撮影/女鹿成二

もっともっとメイクする。人から見えなきゃメイクじゃない。

本人はちゃんとメイクしているつもり。でも全然メイクがついていない人がまだまだ多い。自分の手鏡の中だけのナチュラルメイクは、人からほとんど見えなかったりする。アイラインだってシャドウだってチークだって、人から見えなきゃ意味がない。大丈夫。今の化粧品は結構しっかり塗ってもちゃんと素肌っぽいまま、でもきちんと効果は出してくれる。だから、もっとメイクしましょ! 今までの2倍3倍。それが今日からキレイになる最大のコツ!

肌のお手入れは、祈るように。

毎日、同じことの繰り返し。でも、それが肌のお手入れなのだと思う。そこにいかに心を込めるかが効き目の差になるはずで、だから例えば毎日祈りを捧げるようなつもりでお手入れをしてみて欲しい。祈る時って、目を閉じて、手のひらを合わせると、心臓と脳と手のひらが一つになって、そこに意識が集中する。それをそっくりお手入れに生かすのだ。絶対に効き目が違うはず。

椅子の背もたれを使わない努力は、姿勢どころか顔立ちまで整える!

人間の肉体は、形成的にもまさに神秘。姿勢を正すと顔立ちまで整うのだから。繰り人形みたいに神経がつながっていて、姿勢を崩すと顔立ちも崩れる仕組みになっているのだ。でも姿勢を正すって本当に難しい。意識して背筋を伸ばしても、またすぐに丸くなる。何か自分にルールを課さないと。そこで提案。椅子に座ったらなるべく背もたれを使わないと決める。一番姿勢が崩れるのは椅子に座る時だから。最初はきつくてもだんだん慣れていき、やがてその方が楽になる。正しい姿勢を体が記憶したらこっちのもの。顔立ちの姿勢もピンと引き締まるはずなのだ。
末端が美しい女は、高そうに見える

撮影/女鹿成二

末端が美しい女は、高そうに見える

靴が高そうな女、髪と髪型に手間がかかっている女、ネイルが美しい女、そしてまつ毛が長くて美しくカールした女……みんな高そうに見える。匂い立つ高級感の有無を決めるのは、まさに末端なのである。爪先、足先、毛先……隅々まで行き届いている証は文字通り体の四隅に出るからこそ、まずは末端磨きから始めなきゃ。
粘膜が美しいことが、真の清潔感を語り出す

撮影/女鹿成二

粘膜が美しいことが、真の清潔感を語り出す

目も、鼻腔も、歯肉も、そして口の中もぐるりと粘膜。肌がどんなにキレイでも、粘膜が美しくないと、がぜん清潔感が失われる。目の充血や、歯肉のくすみなどが、見た目の清潔感を奪うことはもちろん、”自分にしかわからない粘膜の渇きや汚れ”は、自然に湧き出る印象の清潔感を消していく。近頃はデリケートゾーンケアが女の常識になりつつあって、これを習慣にしているかしていないかで、根本的な清潔感の有無が問われるような時代となってきたのだ。粘膜は潤っていてこそ粘膜の役割を果たし、清潔に保たれていてこそ機能する。だから清潔感のバロメーターになること。知っておくべきだ。

 

モデル 山本舞香
やまもとまいか●女優、モデルとして幅広く活躍。VOCE編集部から1st写真集『サニー/ムーン』(講談社)が発売中。映画『恋は雨上がりのように』が5月25日から全国公開予定のほか、TBS「王様のブランチ」レギュラー、「伊勢半 ヒロインメイク」イメージキャラクターを務めるなど、今後も目が離せない!

古い下着を思い切って捨てるだけで、身も心も浄化される

いわゆる断捨離に美容効果があるのは、きっと誰でも知っている。でも断捨離は意外に大掛かり。あーいつまでたっても断捨離できない、とモヤモヤすること自体、美容に悪い。そこで、古い下着だけを思い切って捨てよう。また違った意味で心身が浄化され、それだけで効率よくキレイになれる。なぜなら下着は自分自身。自分を丸ごと新陳代謝させる、正しい錯覚が押し寄せるからなのだ。やってみて欲しい。古い下着を10枚捨て、新しい下着を3枚買う……。なんて清々しいの?

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