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心理学で解決!「仕事の伸び悩み」から脱出するには? [with]

2018年06月13日(水) 12時00分配信

写真:Cultura/アフロ

アラサー行動心理士 長谷川ミナの『OLセラピー』です。

お仕事の悩みはどこに行っても誰にでもある、当たり前のこと。 よりよいOL生活を楽しんでいくために、「疲れない心」を育てていきましょう。

さてさて、今回ご紹介するのは「仕事の伸び悩み」に関する相談です。

今回のお悩み

今までは頑張って働いた分、成長を実感できていたのですが、最近は営業成績が伸びず、やる気が出ません。「この仕事に向いていないのではないか」などと弱気なことばかり考えてしまいます。この停滞状態から抜け出すためにはどうしたらよいのでしょうか?
(31歳・メーカー営業・Sさん)

成果を実感できないと、結果がついてこずに焦りが大きくなります。その結果、自分の能力を過小評価してしまいがちです。
ネガティブな考えが優先されると、思い通りに進まない現実にイライラして自己嫌悪に陥ってしまいますので注意が必要です。

では、自信喪失にならないための対処法を3つご紹介します。
・まずは自分の状況を知ろう
・目の前のことを着実にこなす!
・適度な休息を取り入れる

まずは自分の状況を知ろう

人は何かに取り組んだり挑戦する過程で、最初は「やった分だけ成長できる」時期がありますが、時として「成長に伸び悩む」時期が必ず訪れます。

このことを心理学では「プラトー(高原現象)」と言います。成長が横ばいになり伸び悩んでしまう「停滞期」を示します。

伸び悩みを感じているSさんは、まさに今がプラトーの状態なのかもしれません。しかしプラトーは、成長するためには必要不可欠な時間でもあり、現状を見直すきっかけとも言えます。なので、マイナスな感情に引っ張られて「向いてないからだ」と決めつけたり、意欲を失ってしまうのは、とてももったいないことです。そのことを前提として、Sさんは「今は思うように伸びなくて当たり前だ」「今結果が出ないのは、限界というわけではない」と言い聞かせることが大切です。

次の成長が近づいてきていることを理解すれば、マイナスの感情に押し潰されることもなく、前向きに現状を受け入れることができるはずです。

特にSさんの場合は年齢的に次のステージへいくタイミングでもあります。
ただがむしゃらにやることが全てだった20代から、それなりにキャリアができる30代への変換期。周囲からの期待も変わってきます。その辺も意識しておくと良いかも知れません。

目の前のことを着実にこなす!

プラトーは何かに挑戦している人や努力し続けている人でも、必ず訪れるものです。だからといって、ただ結果の出ない苦しみに耐え続けていればいいわけではありません。ここは、結果だけを求めず「目の前のことを着実にこなしていく」という姿勢が、プラトーを乗り越えるおすすめの手段の一つです。

Sさんは、現状のやり方で成果が出ていないのであれば、今のやり方などを振り返って、目標をクリアする“新たな手段”を選び直さないといけない時期なのかもしれませんね。そのためにも、まずは紙に現状の課題を書いて客観視できるようにしておきましょう。

紙に書き出すときは、下記の3つのことを軸に書き出すのがポイントです。
・成績が伸びない理由を探る
・解決案を導き出す
・最終的な目標を明確にする

まずは実践してみない限り根本的な原因に気づけない場合もあるため、自分なりに考え出した解決法を「とにかくやってみる」ことが大切です。もしそこで結果が見出せなかったとしても、勉強すべき課題が見つかったり、何かしらの原因が見えてくるはずです。

このように今できることを淡々とこなしていけば、必ずどこかのタイミングで目標をクリアできる“手段”が見つかるでしょう。
そうすればSさんの急成長が待っています。

適度な休息を取り入れる

今はとにかく現状を打破したいと焦る気持ちもあるかとは思いますが、プラトーの原因には、「ストレス・疲労の蓄積」の場合もあります。

集中力や精神力も、体力を使うのと同じように「使った分だけ疲労」が溜まります。
ですから、適度に仕事を休めて、旅行に出掛けたり、読書をするなど、気分転換出来ることを取り入れるのも有効な手段です。

身体が整えばメンタル面も安定する傾向にありますので、今までよりもさらに集中して課題に取り組むことができるかもしれません。休養を取ることも仕事の一つとして日頃から取り入れるようにしてみてはいかがでしょうか。また、結果までの過程を「楽しむ」というのもモチベーションを上げるための方法でもあります。

例えば、営業に出掛ける際、「今日は何件成約しなきゃいけない」と負担をかけるような考え方をするのではなく、「どれだけ成約できるか、試してみよう」と言った具合に、自分の行動を応援する視点で見てみるのです。

このように、自分で自分を楽しませる、という発想の転換をしてみることも重要だったりします。

ということで、今回の合言葉は「停滞期こそ目の前のことをコツコツと!」です。

ではでは、皆さまのよき日々を願って……♪

PROFILE

著者:長谷川ミナ
アラサーの行動心理士。日課は瞑想すること。祖母譲りの強い直感で分かるオーラに加え、行動から見える他人の心理を読み取り、皆さまの日常の悩みやモヤモヤを紐解いていきます。

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