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【茨城・笠間】地元の人がお薦めする「蕎麦と地酒の逸品」 [FRaU]
2018年06月05日(火) 11時00分配信
初めての土地へのショートトリップ。限られた時間の中で、楽しく効率よく回りたい。そんな時、情報収集はローカル(地元住民)に聞くのがいちばん確実。今回、茨城県を案内していただいたのは、アートディレクター/グラフィックデザイナーの笹目亮太郎さん。
笠間城の城下町として栄えた笠間市。現在は、笠間焼の生産地として、栃木県益子町とともに「かさましこ」と呼ばれる関東一の “器の街”。古きも新しきも、ロマン溢れる職人の手仕事をじっくりと味わうコースを教えていただきました。
笠間城の城下町として栄えた笠間市。現在は、笠間焼の生産地として、栃木県益子町とともに「かさましこ」と呼ばれる関東一の “器の街”。古きも新しきも、ロマン溢れる職人の手仕事をじっくりと味わうコースを教えていただきました。
地酒といえば “稲里” 新酒を祝う会も大人気!
磯蔵酒造 Isokura Shuzo
磯蔵酒造では、現在も蔵人と呼ばれる酒造工が住み込みで酒を仕込み、その9割以上を県内の酒販店へ卸している。「地元の米を、地元で酒にし、地元で飲むのが本来の “地酒” 。地産地消したいわけではなく、味を作って味を売るためには必然です」と5代目蔵主の磯貴太さん。本当にうまいものは、その土地を出ない。蔵見学は要予約(1日2組限定)。
テマヒマを感じる十割そばはそば好きが唸る美味しさ
手打百藝 泰然 Teuchi hyakugei TAIZEN
店主の加藤泰幸さんは、長野の名店で修業後、笠間の地へ。看板メニューの “発芽そば” は修業先で学んだ味だ。
「そばの実は発芽する直前まで栄養を貯めてから挽くと、旨味と甘みが増し、もちっとした食感になるんですよ」
PROFILE
笹目亮太郎
アートディレクター/グラフィックデザイナー。2014年、笠間にてデザイン会社『TRUNK』を設立。
アートディレクター/グラフィックデザイナー。2014年、笠間にてデザイン会社『TRUNK』を設立。