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デヴィ夫人の婚活論「10カラットのダイヤをもらう方法」 [with]

2018年05月25日(金) 20時00分配信

生まれたばかりのカリナちゃんを抱くデヴィ夫人。


10カラットのダイヤをもらえる方法があるなら、誰だって知りたい!!! ちなみにこの取材時にデヴィ夫人が身につけていたダイヤは、なんと20カラット!!! withスタッフは巨大なダイヤばかりに目が行ってしまいました(笑)。デヴィ夫人、素敵なダイヤをもらえる方法をぜひ教えてください~。


男性から高価なプレゼントをもらう方法

みなさま、ごきげんよう。
デヴィ・スカルノでございます。

わたくしは今までにたくさんの男性から高価なプレゼントを頂いてまいりました。
特に大統領からは、宮殿をはじめ、宝石類、絵画、オートクチュールのドレスなど、様々なものを頂きました。

宝石は大きなエメラルドカット、マルキーズカットのもの、そうそう、それからイヤリング用に10カラットのブリリアントカットのダイヤモンドもいただきました。
ちなみに今日身につけているダイヤモンドは20カラット。
これはわたくしが自分で買ったものですわ。
あら、いくらしたかですって?
そんなことを知らなくてもよろしいじゃありませんか。ご想像にお任せいたしますわ。
他にはプリンス・ア・ガカーンからはルビーとダイヤでデザインされたカルティエの真っ赤なバラのブローチをプレゼントしていただきました。

宝石の話をしていると、よく聞かれることがございます。
「どうしたらそんなに高価なプレゼントばかりもらえるんですか?」

私は決まってこう答えます。
「そういうものをくださる男性の近くにいるからよ」と。

自分の欲しいものを満たしてくれる男性の元へ

わたくしの答えに、みなさんは茫然となさっているんじゃないかしら?
でも、わたくしに言わせると、そんなことは婚活の初歩中の初歩!

もしあなたが心の底から10カラットのダイヤが欲しいと願っているとします。
じゃあ、会社帰りの合コン、街コンや地元の相席居酒屋で10カラットのダイヤをいただける男性と出会える確率はいかほどでしょうか。
その確率は天文学的な数字でしょうね。

あなたが本気で男性に求めるものがあるのなら、その願いをかなえてくれるような男性と出会える場所に行かないと!

なにも宝石だけではありませんよ。

例えば、弁護士やお医者さまなど高収入の男性と結婚したいなら、専門のお見合いへ。
生活が安定した公務員と結婚したいなら、彼らが行きつけの飲み屋、BARなどへ。
マッチョなボディの男性と結婚したいなら、スポーツジムへ。
旦那さんと読書の趣味を共有したいなら、図書館や大きな書店へ。

ご自分の希望を叶えてくれる男性の近くへ行き、出会うチャンスを高めることが何より一番の近道なのです。
そのためには多少の努力はつきもの。

わたくしは国際的スケールで経済力のある男性を求めておりましたので、新聞で経済を勉強し、本を読み漁り、そして英語を完璧にマスターしたうえで、海外のハイスペック・ビジネスマンが集う場所で働いておりました。

待っていても前から理想の男性は現れません。
流行の「引き寄せ」よりも、ご自分から近づいていかないと。

婚活に勝つ時間の活用法

理想の男性のいる場所へ行くためには、その前にご自分を高めておく必要があります。
そして、男性を惹き付ける女らしさを保つこと。
だって、夢を叶えてくれる男性に出会ったときに100%の力でそのチャンスを掴む必要がありますでしょ。
そのためには時間を有効に使うことを心がけたらよろしいですね。

わたくしは78歳になりましたが、毎日とてもアクティブに生活しております。
日曜日にワルツを踊り、月曜日に新幹線で長野へスキー、2日滑って、今日は朝から生放送とイベント。そして夜はパーティーへ。

昔から時間を無駄に過ごすことが嫌いなんです。
だって30分時間があれば、何かひとつでもこなせるじゃありませんか。

婚活がうまく行かず、落ち込んでいるなんて言う人の話を聞いたことがあります。
そんなこと、わたくしに言わせたら、一番の時間の無駄使いでございます。

落ち込んでいる暇があったら、あなたを大切にしてくれる男性を見つけるための時間になさい。
家で塞ぎ込んでいるなら、ジムに行って身体をシェイプなさい。
ベッドの中でくよくよしているなら、本を読んで教養を深めなさい。

ほら、たくさんやることはあるじゃありませんか。

人生は一にも二にも「気」が大切です。
極限まで追い詰められて、最後の最後に残されるのは「気」だけですよ。

婚活を諦めない「気」、そして「時間」を有効に使うことができれば、
あなたも10カラットのダイヤをもらえる確率はグッと上がるものです。

みなさま、ごきげんよう。

デヴィ・スカルノ

デヴィ・スカルノ

19歳でインドネシアに渡り、22歳でインドネシアの初代大統領スカルノ氏と結婚。日本人で海外の国家元首の妻になったたったひとりの女性。大統領が亡くなった後はパリへ拠点を移し、社交界では『東洋の真珠』とうたわれ、デヴィ婦人の愛称で親しまれる。華麗な経歴、そして浮世離れした存在感として講演、コメンテーター、バラエティー、他TV番組等多様に展開。また地球規模で慈善活動を行っている。

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