- TOP
- > NEWS&TOPICS一覧
- > 【スープできれいに!】市販食材を使った、肌と体にうれしいスープレシピ3 [VOCE]
【スープできれいに!】市販食材を使った、肌と体にうれしいスープレシピ3 [VOCE]
2018年05月22日(火) 12時00分配信
スープは体を中から温めてくれ、それでいて具がたくさん入っているので栄養バランスもいい……まさにいちばん身近な美容食! そこで市販の食材を使って、下ごしらえとプロセスをぐっと省きながらもおいしくって美容効果が期待できるスープを作ってみませんか。
消化が良く、体にやさしいスープ
体を温めることで新陳代謝を促し、たんぱく質と野菜が1度に摂れるから栄養バランスもばっちり。そして消化もいいスープ。何しろ赤ちゃんが初めて口にする食事もスープから始まるのですから、それだけ体に優しい料理だということがわかります。だから断食道場などでも、断食後はスープから食事を再開しますよね。
そして、ただ体にいいだけじゃなく、作りおきができ、調理テクニックもほとんどいらないところも、実にうれしい! だからこそ、「料理が苦手!」という人にもおすすめなんです。
そして、ただ体にいいだけじゃなく、作りおきができ、調理テクニックもほとんどいらないところも、実にうれしい! だからこそ、「料理が苦手!」という人にもおすすめなんです。
市販食材を使って、もっと簡単にスープを作ろう!
でも、どうせスープを作るのであれば、より体にいい、美容にいいものを作りたいもの。そこでアンチエイジングフードジュニアマイスターの資格ももつ、料理家の前谷玲子さんに女性にうれしいスープレシピを教えていただきました! とはいえ、調理1時間以上前に下味をつけたり、千切りや角切りが必要なレシピは面倒ですよね……。
「大丈夫です! 今回ご紹介するスープレシピは、今まで料理をしたことのない人や時間のない人、調理道具も最小限しかない人でも作れます。食材もコンビニやスーパーで買えるものばかりですが、食材同士をきちんと組み合わせれば、おいしくヘルシーなスープが作れますよ」(前谷さん・以下同)
「大丈夫です! 今回ご紹介するスープレシピは、今まで料理をしたことのない人や時間のない人、調理道具も最小限しかない人でも作れます。食材もコンビニやスーパーで買えるものばかりですが、食材同士をきちんと組み合わせれば、おいしくヘルシーなスープが作れますよ」(前谷さん・以下同)
トマトジュースで作るエイジング対策ミネストローネ
「トマトジュースを使えば、ミネストローネも簡単に作れます。トマトは抗酸化作用のあるアンチエイジング食材。冷凍のミックスベジタブルを入れれば色鮮やかにもなり、豆類を入れることで女性ホルモンのバランスも整えてくれる効果もプラス」
【材料】
トマトジュース 200ml
ミックスベジタブル(冷凍)大さじ2
ドライミックスビーンズ1袋(50g)
ハーフベーコン 6枚
塩、こしょう 各少々
【作り方】
1 ベーコンは1cm幅に切る。
2 鍋に1、トマトジュース、ミックスベジタブル、ドライミックスビーンズを入れる。
3 中火にかけて沸騰させ、5分煮込む。
ホタテの缶詰で作る美肌ソイスープ
「疲労回復や肝臓を元気にしてくれるタウリンを多く含むホタテ。疲労回復することで新陳代謝が良くなり、結果、肌のターンオーバーがきちんと行われ、美肌に導いてくれます。そしてビタミンB・E、イソフラボン、サポニンを含む豆乳は、もはやいわずと知れた美肌ドリンク。この2つを合わせておいしいスープにしました。イソフラボンは生理痛の緩和にも効果があるので、生理前に毎日少しずつ飲むのもおすすめです」
【材料】
豆乳 200cc
ホタテの缶詰 1缶
おろししょうが 小さじ1
塩、こしょう 各少々
【作り方】
鍋にすべての材料を入れ、弱火にかける。スープが温まったら完成。
*ホタテの缶詰は汁も入れる。
白菜の浅漬けで作るすっぱいクレンズ・サンラータンスープ
「白菜は、薬膳料理や精進料理では大根や豆腐とともに『冬の三宝』と言われている食材。体を温める野菜としてとても大切にされてきました。中でもビタミンCが豊富で、肌荒れ対策や風邪予防に効果的。今回はお漬物を使っているので、発酵食品の効果も摂れてしまうという優れものスープです。消化もいいレシピなので、飲みすぎたり食べすぎたりしてしまった日の翌日は、このスープでおなかの中を温め、クレンジングしてあげるといいですよ」
【材料】
白菜の浅漬け 1/4パック
サラダチキン 1/2枚
春雨、干ししいたけ(スライス) 各5g
豆腐 1/2丁
水 300ml
ラー油 適量
【作り方】
1 鍋に白菜の浅漬け、干ししいたけを入れる。
2 サラダチキンはさき、豆腐は手で崩し、1に入れる。
3 水を加え、中火にかける。沸騰したら春雨を入れ、春雨がやわらかくなったら火を止める。
教えてくれたのは
料理家・アンチエイジングジュニアフードマイスター 前谷玲子さん
東京都出身。湘南に移り住み、鵠沼にて料理教室「LIFE BOX cookingを主宰。料理教室を始め、セミナー講師、企業レシピ考案、商品開発、料理動画サイトなどで活躍。飲んだり、食べたりが大好きで、そこから発展したレシピは簡単で手早く作れるものばかりである。
東京都出身。湘南に移り住み、鵠沼にて料理教室「LIFE BOX cookingを主宰。料理教室を始め、セミナー講師、企業レシピ考案、商品開発、料理動画サイトなどで活躍。飲んだり、食べたりが大好きで、そこから発展したレシピは簡単で手早く作れるものばかりである。