- TOP
- > NEWS&TOPICS一覧
- > タイ料理でおもてなし「そうめんで作るカノム ジーン サオナーム」 [おとなスタイル]
タイ料理でおもてなし「そうめんで作るカノム ジーン サオナーム」 [おとなスタイル]
2018年05月20日(日) 10時00分配信
タイを代表する料理から地方料理まで、初心者でも作りやすいレシピがいっぱいの『はじめてのタイ料理』から、著者の氏家アマラー昭子さんに、おもてなしにぴったりの料理を教えていただきました。
使う食材は夏の献立に欠かせない、そうめんです。いつもと違ったそうめんレシピは、会話も盛り上がること間違いなし!
使う食材は夏の献立に欠かせない、そうめんです。いつもと違ったそうめんレシピは、会話も盛り上がること間違いなし!
タイのあえ麺(カノム ジーン サオナーム)
タイでは細くて柔らかい米の麺(カノム ジーン)で作りますが、そうめんで作ってみたら大正解! タイの方も「そうめんのほうがおいしい」ですって。食卓がにぎやかで、食べ方も楽しいので、これにヤムを1品添えたらおもてなしにもぴったり。
■材料(4人分)
そうめん……4束
干しえび……カップ1/2
青じそ……2束
パイナップル(生)……1/4個
にんにくオイル
|にんにく……1個
|サラダ油……カップ1
しょうがのせん切り……カップ1/2
レモン汁……カップ1/2
グラニュー糖……カップ1/2
A
|赤唐辛子(生または乾燥)……4~5本
|ナンプラー……50~80ml
B
|ココナッツクリーム……250ml
|塩……小さじ1
■材料(4人分)
そうめん……4束
干しえび……カップ1/2
青じそ……2束
パイナップル(生)……1/4個
にんにくオイル
|にんにく……1個
|サラダ油……カップ1
しょうがのせん切り……カップ1/2
レモン汁……カップ1/2
グラニュー糖……カップ1/2
A
|赤唐辛子(生または乾燥)……4~5本
|ナンプラー……50~80ml
B
|ココナッツクリーム……250ml
|塩……小さじ1
■作り方
1.干しえびはぬるま湯につけてもどし(写真a)、柔らかくなったら湯をきってミキサーにかけ、そぼろ状にする(写真b)。
(写真c)にんにくは冷たい油から炒める。じっくりと炒めると時間がたってもにんにくはカリカリのまま。(写真d)にんにくが写真のような色になったらすぐに火を止める。ちょうどよい色より一歩手前で火を止めるのがポイント。
2. にんにくはみじん切りにし、小鍋に入れてサラダ油を加える。弱火にかけ、混ぜながらゆっくり炒める(写真c)。薄く色がついてきたら中火にし、カリッとなったら火を止めて冷ます(写真d)。
3. 青じそはせん切りにする。パイナップルは3cm長さ、5mm角の棒状に切る。
4. Aの赤唐辛子はみじん切りにし、ナンプラーと混ぜる。
5.小鍋にBを入れて火にかけ、一煮立ちしたら火を止めて冷ましておく。
6.そうめんはゆで、水で洗って水けをきり、一口大にまとめて器に盛る。1~5、しょうが、レモン汁、グラニュー糖をそれぞれ器に入れて添える。
7.そうめんに干しえびのそぼろ、にんにくオイル、青じそ、パイナップル、しょうがをのせ、4、グラニュー糖、レモン汁をかけて食べる。
具、調味料はすべて入れると断然おいしい!
そうめんに準備した具、調味料をすべてのせて、かけていただきます。どれか一つでも欠かせません。そうめんにからんで、絶妙なハーモニーを生み出します。ちょっと抵抗があるかもしれませんが、グラニュー糖も大事。食べるたびに味わいが変わり、それが楽しくてつい食べすぎてしまいます。
3. 青じそはせん切りにする。パイナップルは3cm長さ、5mm角の棒状に切る。
4. Aの赤唐辛子はみじん切りにし、ナンプラーと混ぜる。
5.小鍋にBを入れて火にかけ、一煮立ちしたら火を止めて冷ましておく。
6.そうめんはゆで、水で洗って水けをきり、一口大にまとめて器に盛る。1~5、しょうが、レモン汁、グラニュー糖をそれぞれ器に入れて添える。
7.そうめんに干しえびのそぼろ、にんにくオイル、青じそ、パイナップル、しょうがをのせ、4、グラニュー糖、レモン汁をかけて食べる。
具、調味料はすべて入れると断然おいしい!
そうめんに準備した具、調味料をすべてのせて、かけていただきます。どれか一つでも欠かせません。そうめんにからんで、絶妙なハーモニーを生み出します。ちょっと抵抗があるかもしれませんが、グラニュー糖も大事。食べるたびに味わいが変わり、それが楽しくてつい食べすぎてしまいます。
氏家 アマラー 昭子(ウジケ アマラー アキコ)
日本におけるタイ料理研究家の第一人者。1967年より2年間タイのバンコクに滞在し、“甘、辛、塩、酸”の4つの味のハーモニーが生み出す立体的で、ハーブなどの香りが加わった奥深いタイの味に魅せられる。その後も毎年タイに滞在し、宮廷レストラン「ブサカラム」のチーフシェフ、ブンチュー氏に師事し、料理教育で有名なスワンドゥシット大学にも通いタイ料理への造詣を深める。日本では手に入りにくかった調味料の輸入を始め、タイ料理教室「アマラーズ・キッチン」を主宰してタイ料理を広める。伝統的な料理はもちろん、日本の食材を使ったオリジナルタイ料理にも定評がある。著書に「きょうのごはんはタイ料理」(NHK出版)など。