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いつもキレイでいたい美意識の高い人も、「お風呂場が寒い」「今日はもう疲れた」など、正直、お風呂が面倒になることもあるでしょう。元気な時は楽しいけれど、入る前、出たあとの手間も考えると、やることも多く心が折れてしまうこともある入浴。時短かつ楽しく過ごすには？

疲れているときにはメイクを落とすことさえ面倒。お風呂はギブ、でもメイクだけ落としたい……。そんな日のために、「ダルい日専用」アイテムを用意しておくのがよいでしょう。まずはメイク落としシート。楽して素早くメイクを落とすには、ケチらず枚数を使うのがコツなので、高いものというよりは惜しげなく使えるものを。また、普段はオイルやジェルなどのメイク落としを愛用している人は、クリームタイプのものをリビングや寝室に置いておくのもよいです。暖かい部屋に置いておいたクリームでクルクルとメイクを落とし、ティッシュで拭き取れば応急処置は完了。「こんなに面倒くさいのに冷たいのはムリ」「前髪を上げてクレンジングして水で流して……めんどくさい！」という気分のハードルを下げてくれます。また、シュウウエムラのクレンジングオイルも疲れた日にオススメです。ダブル洗顔不要なうえ、クレンジングだけでも顔のくすみがスキッと抜けます。時短に特化したアイテムではないけれど、使用感が楽しみで「メイク落とし、面倒だな……」という気持ちを克服できることもありますよ。

「お風呂に入るまではいい。でも、お風呂上がりのスキンケアとボディケアが超面倒！」という人も多いのでは？時短のためのスキンケアアイテムを用意しておけば、お風呂上がりから寝るまでが限りなくスピーディーに。万一、やむなく寝落ちしてしまっても翌朝の支度もはかどります！時短スキンケアと言えばサボリーノのマスク。朝用の「目ざまシート」が有名ですが、夜使える「お疲れさマスク」も。お風呂上がりや洗顔後の肌に貼れば60秒で化粧水＋乳液＋美容液＋クリーム＋パックが完了する心強い存在です。ボディケアは、マッサージはムリでもとりあえず保湿はしておきたいもの。洗面所にオイルを置いておき、体が濡れているうちに全身にのばしてしまえば面倒臭さゼロ。顔にも体にも使えるタイプのものなら、顔にマスクを貼って体にオイルをのばし、余ったオイルはそのまま顔に、という使い方も出来ます。「塗り分けなんかムリ！」という疲れた夜もストレスフリー。クナイプビオオイルや、トリロジーのエブリシングバームはそんな使い方にピッタリです。

お風呂で一番面倒なのはシャンプーという人もいるのでは？正攻法で攻めるより、お助けアイテム、優秀ギアの力を借りて面倒くささに打ち勝って。巻いたりワックスでウェット仕上げなど、整髪料バッチリの髪は、素早い汚れ落ちのためにもまずはしっかり濡らしましょう。ここで、コンディショナーを髪全体になじませて流してからシャンプーに取り掛かるのが裏技です。シャンプー前のブラッシングや、丁寧な予洗いよりも時短で髪のもつれや整髪料をオフでき、泡立ちがよくなるのでシャンプーが格段に楽になります。「メリットピュアン」はしっかり地肌の汚れも落としてくれる泡立ちのよさと、ノンシリコンなのにキシキシしない洗い上がりなので、疲れた日のレスキューアイテムです。そして、疲れた時も濡れた髪のまま寝るのはNG。ここでもサボリーノが大活躍。吸水性の高いマイクロファイバータオルで髪の水分を取り、「速く乾かスプレー」をスプレーすれば、乾かす時間が通常の半分近くに短縮。「速く乾かスプレー」はタオルドライのあとすぐスプレーするほうがよりスピーディに。気合で一気に乗り切って。

玄関を開けて崩れるように寝落ちしてしまった場合はムリですが、単に「ちょっと気分が乗らない」「お風呂場が寒いし面倒」など、気分に左右されがちな人の場合は、お風呂へのモチベーションをアップする仕掛けが効きます。パウチタイプのシャンプーの試供品や、使い切りタイプの入浴剤を用意しておくと「使ってみたい」という気分で面倒臭さを乗り越えることが出来る場合も。普段使いにはちょっと贅沢かも？と感じるようないいもの、テンションのあがるものをストックしておくとよいでしょう。

やることが多く、疲れた日は正直ハードルが高いのが女子にとってのお風呂。疲れた日に頼れるお助けアイテムをストックしておけば、楽しく乗り切れそうです。