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レイヤード上手なメルボルン女子・ファッション&話題のスポット [mi-mollet]

2018年04月22日(日) 11時00分配信

オーストアリアのメルボルンは「1日の中に四季がある」と言われるほど、ころころと天候が変わる街。一年中、長袖のカーディガンやスカーフは欠かせないので、メルボルンの女性はレイヤード上手です。
男女共に普段はかなりカジュアルですが、ディナーやデート、コンサートにはぐっとドレスアップした姿で出掛けます。その「オン・オフ」の使い分けはお見事です。
今回はパワフルにメルボルンで活躍する女性の、カジュアルな着こなしをスナップしました。
スニーカーがポイント! マニッシュなカジュアルスタイル

撮影/NOE CLARKE 

スニーカーがポイント! マニッシュなカジュアルスタイル

ケリン・モシチツキさん/41歳/「Radical Yes」ブランドディレクター

「私がディレクションしているRadical Yesの靴や小物を入れてコーディネートしています。小学生と幼稚園の男の子が2人いるので、普段からカジュアルスタイル。デザインをしている時もお店に出る時もこんなスタイルです。今日はジュエリーデザイナーとコラボしたコレクションからチョーク・スエードを使ったスニーカーを選びました。グリーンのシューズアクセサリーがアクセントです」(ケリンさん)身長/164cm

TOPS:ジュンヤワタナベ

SKIRTS:ゴーマン

RING:ダイナソー・デザイン

NECKLACE:ヴィンテージショップで購入

CAP:A.P.C

BAG:マリメッコ

SHOES:Radical Yes
豪ブランドからチョイスした大人のパステル・コーディネーション

撮影/NOE CLARKE 

豪ブランドからチョイスした大人のパステル・コーディネーション

ジョアンナ・マッケイジーさん/44歳/「Flannel」スタイリスト

「夏らしいソフト印象のコーディネーションにしました。リラックスした雰囲気だけど、エレガントな印象に仕上がるようにフラワー柄のトップスと柔らかい素材のパンツをチョイス。メルボルンはお天気が変わりやすいので上着は必須。ジャケットと足元を白で統一してすっきりとまとめています。アクセサリーはヘルシーで艶っぽいゴールドを合わせました。西オーストラリアをベースにするデザイナーのピアスです。」(ジョアンナさん)身長/173cm

JACKET & TOPS & PANTS & BAG:Flannel

PIERCES:Gabbi Kelly

SHOES:スプリング・コート
質にこだわって、カジュアルスタイルをクラスアップ

撮影/NOE CLARKE 

質にこだわって、カジュアルスタイルをクラスアップ

クイニー・ウーさん/35歳/臨床心理学者

「量より質にこだわるのが私のポリシーです。トレンドに流されず自分に似合うもの、質が高くて永く使えるものを選びます。アクセサリーはパーソナルなアイテムで自分の一部みたいなもの。シャワーの時や寝る時も外さず、ずっと身に付けています。最近は明るい色の洋服に挑戦していて、パステルピンクのコートとリネン素材のオールインワンは、お気に入りのオーストラリア・ブランドの今季アイテムから選びました。」(クイニーさん)身長/172cm

COAT & ALL-IN-ONE:ヴィクトリア・アンド・ウッズ

BRACELET:カルティエ、エルメス

PIERCES:エルメス

NECKLACE:ヴァン クリーフ&アーペル

BAG & SHOES:エルメス
Q.最近メルボルンで流行っているカフェは?

撮影/NOE CLARKE 

Q.最近メルボルンで流行っているカフェは?

メルボルンは街中にカフェがあり、そのトレンドは刻々と変化しています。2016年にオープンし、その年のベストカフェにも選ばれた「ハイヤー・グラウンド」は、19世紀の発電所をリノベーションして作られた大型のカフェ。天井まで15メートルある大空間を生かして、1階から3階まで、それぞれ趣が違うフロアがあります。初めて来た人のほとんどが、入口で天井を見上げ、このゆったりとした空間に驚きます。カフェですがお酒も飲め、夜はビストロ風の料理が楽しめます。

「Higher Ground」
650 Little Bourke St., Melbourne VIC
Q.働いている女性の休日の過ごし方は?

撮影/NOE CLARKE 

Q.働いている女性の休日の過ごし方は?

オーストラリアの女性は考え方も行動も、見習いたいほどパワフル。アウトドア派が多く、ビーチや山に行ったりと、アクティブに過ごす女性が多い印象です。また、メルボルンは公園が多く、休日にピクニックを楽しむカップルや家族連れが多いのも、「家族との時間」を何よりも優先にする、オーストラリア人らしい休日の過ごし方です。
メルボルンはこんなところ

南半球なので季節は日本と真逆。

メルボルンはこんなところ

オーストラリア大陸の南に位置し、シドニーに次ぐ、人口約480万人のオーストラリア第2の都市。南半球にあるため季節は日本と反対。日本との時差は1時間で、ほぼ時差なく旅行が可能。(サマータイム期間中は2時間)日本からメルボルンまで直行便で約10時間30分。
1850年代のゴールドラッシュをきっかけにして、世界有数の裕福な都市に成長したメルボルンには、栄華を極めた当時の建物が今も多く残る。
また、公園が多く、街中に緑が溢れているため「ガーデン・シティ」と呼ばれ、ヨーロッパ風の建物との調和が美しい街。
多くの移民が住んでいることから、多種多彩な料理を楽しむことができる「グルメな街」としても知られていて、特に、カフェやワイナリーが充実している。

メルボルンのコーディネイター 大木 和香さん

外資系金融の中間管理職を経て2011年、家族でメルボルンへ移住。地元銀行勤務から一念発起して、ライター・編集・翻訳者へ。ニュース執筆やコラム「それでも恋するメルボルン」では、メルボルンのグルメ事情を発信している。2児の母、万年おしゃれ修行中のミモレ世代。ミモレのブログでは、メルボルンのライフスタイルやモノについて書いている。

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