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【カンタン歪みチェック&矯正法】美姿勢をおしりから手にいれる! [VOCE]

2018年03月14日(水) 11時00分配信

今回は自分でできる歪みチェックとその矯正法を徹底レクチャーします!

O脚、ダイエット、骨盤の歪みやゆるみなど、年間2000人もの悩める女性を救う、骨盤矯正パーソナルトレーナー・中村奈緒子さんが提唱する、中村式メソッド。

ビフォーアフターでかなり違います。

実は、おしりを改善すれば顔の歪みまで改善できるんです!

おしりは体の土台なので、おしりから正しく動かし、適正な筋肉をつけてあげると、顔を含めた全身の歪み改善もダイエットもとっても近道になるのです。とはいえ、自己流で頑張ってみても、なかなか結果はでないもの。
なぜなら、客観的な見た目と自分の内観の感覚に、違いがあるからなんです。自分は、真ん中に重心をとって立っているつもりでも、左右どちらかに歪んでいたりします。

なぜそのようなことが起きるのか。それは、
物質的な筋肉量の違い:左右で物質的な筋肉量、パワー、重さがそもそも違う
関節可動域の違い:歪みの原因になる部位に、組織が引っ張られている。

主な理由にこの二つがあります。
トレーニングなどの自力にも、施術などの他力にも、軸になる【安定】と、コントロールする【動作性】で成り立っていることを踏まえて、体を動かすことがとても大切になります。


では、姿勢を評価する上で、何が大事なのか。
他力:第三者(指導者・トレーナー)の目、写真チェック、数値から見る外からの分析
自力:自身の感じる、内側からの感覚

この両方とも大切で、その二つが合致していくように、私のトレーニングでは、内容を組み立てます。


今回の記事では、客観的にご自身でチェックできる方法と、自分でできる矯正メソッドを、セットで2パターンお伝えしますね。

【弓のポーズ:股関節の左右歪みセルフ整体法】

左右の足の上がり具合を、チェックします。(鏡の前でしてもいいし、スマホのカメラでタイマーをつけて写真を撮ってもできますよ)

【弓のポーズ:股関節の左右歪みセルフ整体法】

このように、うつ伏せになり両足を両手で持ち、腰が痛くならないように、息を吐きながらおしりを締めつつ、足を蹴り上げましょう。

この左の写真のように左足が下がり、右足が上がっている場合……

腰が痛くならないように、お腹を凹ましながら、しっかり息を吐いていきます。

低い方の脚(この場合左足)を両手で持ち、引き上げ、呼吸を止めずに、3呼吸ほど、ホールド。左のおしりにしっかり効かせます。

この時、足が低くパワーが落ちがちなので、足をしっかり上にけり続けましょう。

次に、そのまま呼吸をしながら、体を右側へ。体全体のバランスを保てるよう、目線を反対側にしてもOK。

ここでも、3呼吸前後を目安に保ちます。きつい方は、1呼吸キープから始めてください。おしりの力を保つと土台がしっかりするため、やりやすくなります。

この動きを、反対も行います。反対側は、 半分の呼吸回数(半分の時間)で十分です。

また最後に、苦手な側を再度軽く行い、体の歪みを自分で矯正し整えます。その後で、再度、両手両足で、弓のポーズをしてチェックしてみて下さい。

左右の足の高さが同じぐらいに。

おしりを締め、腹圧をかけ正しくすると、左右の足の高さが、初めよりも改善されやすくなっているはずです。この動きは、蹴り上げている方の脚の付け根・そけい部がのび、体のリセットにとても最適な近道に!
【コブラのポーズ:背骨の左右歪みセルフ整体法】

ここで、肩の高さを左右でチェック!(鏡の前でやって見てもいいし、スマホでタイマーをかけて自撮りしてもいいですね)

【コブラのポーズ:背骨の左右歪みセルフ整体法】

うつぶせになり、上半身を背筋の力で起こします。この時、手の力になるべく頼らず、脇を締めて脊柱の力で起こしてみましょう。この時も、おしりをキュッと締めて行うと、腰が必要以上に反らないため、腰痛防止になります。

首に問題がある方は、写真のように、体の中心に鼻先がない場合も多いです。

肩の低い方から、高い方へ、です。

肩の一方が高い方は、肩上部でコントロールしていて、背骨の筋肉のコントロールする力、特に締める力が弱いため、そちらの方に、顔を向け、少し顎を引き上げつつ、3呼吸ほど保ちます。

左右の肩の高さ、頭の位置が、初めよりもグッと改善されていますよ。

この時も、しっかり土台となるおしりを締め、腰が反りすぎないように、しっかり腹圧をかけながら、息を吐いていきましょう。なるべく手の力に頼らず、背筋の力で保つことがポイントです。

次に、反対側も行いますが、反対側は、半分の呼吸回数(半分の時間)で十分。

また最後に、苦手な側をもう一度軽く行い、体の歪みを自分で矯正し整えます。その後で、再度、コブラのポーズをして、頭の位置、肩の高さをチェックしてみて下さい。

もしこの動きで改善されない場合は、背骨の力をうまく使えてない可能性が高いです。改めておしりを締め、足を長く伸ばし、手や肩、腕の力でなく、背筋の力で起き上がれるように、少しずつでいいので続けてみてください。
おしりを土台にして行うと、メンテナンスが早いです。

おしりを安定させるメソッドを取り入れて、
体を元のベストな状態にリセットしましょう!
中村 奈緒子
ナオコボディワークス主宰。骨盤矯正パーソナルトレーナーとして延べ8000人以上もの女性の悩みを解決。現在は6か月先まで予約待ち。妊娠前よりも「美尻もくびれも手に入れられるメソッド」が好評を博している。

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