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蒼井優が巡る大人の長崎「絶対はずせない名物グルメ」 [FRaU]

2018年03月08日(木) 11時30分配信

長崎に来たのは『龍馬伝』以来、7年ぶりという蒼井さん。そのときは観光する余裕もほとんどなく、撮影の取材などで大浦天主堂を少し回ったくらいだったそう。けれどそもそもが福岡の出身。子どもの頃、家族旅行で長崎の街や五島列島は何度か訪れたことがあるそうだ。

「父方のルーツが五島列島だっていう話があって、島にあると言われていた祖父の実家を探す旅に出たことがあるんです。『入り江があって、入り江の向こうの友達を呼んだら声が聞こえたそう』くらいの話を頼りに、それらしいエリアを探して。道中、たまたま道を尋ねた人が、なんと親戚!で、意外とすぐに見つかったのでそんなに大冒険にはならなかったんですけどね(笑)。

昔は家族みんなで熊本や桜島など、九州はほぼ全部回ったんですが、大人になってからはあんまり行けてないですね。福岡に仕事で行ったときに地元に帰るくらいです。忙しくなればなるほど、旅行に行きたくなる傾向はありますけど、今回久しぶりに長崎に来て、やっぱり面白いなって思いました! 和華蘭文化と呼ばれる、日本・中国・オランダの文化が混ざってる感じがすごく分かったし、あと、初めて出島ってこれなんだ!って認識できたのも面白かったですし。車を運転するのが好きだから、次はレンタカーを借りてゆっくり訪れてみたいですね」
やっぱりちゃんぽんと皿うどんはかかせない

Photo:Norio Kidera 

やっぱりちゃんぽんと皿うどんはかかせない

昼は官庁街のビジネスマン、夜は地元のお客さんで賑わう。通常のちゃんぽんに比べて、だしには鶏ガラを多く使っているため、あっさりとしたスープに仕上がってるのが特徴。夏場はあさり、冬場はかきが入っている。皿うどんも人気メニューのひとつ。

Photo:Norio Kidera 

紅灯記
長崎県長崎市万才町3-2
喫茶店で長崎名物ミルクセーキを食す

Photo:Norio Kidera 

喫茶店で長崎名物ミルクセーキを食す

飲むのではなく、かき氷のように食べる長崎独特のミルクセーキ。一度お試しあれ。

Photo:Norio Kidera 

旬のフルーツが5種類たっぷりと入った冨士男の自慢のフルーツサンド。とにかくフルーツが新鮮で、薄めに塗られたホイップクリームとのバランスも絶妙。パンはその日に焼いたものしか使わないため、ふっかふかだ。

Photo:Norio Kidera 

珈琲 冨士男
長崎県長崎市鍛治屋町2-12

PROFILE

蒼井優 Yu Aoi
1985年福岡県生まれ。2001年、岩井俊二監督『リリイ・シュシュのすべて』にてヒロインに抜擢され、スクリーンデビュー。2010年放送のNHK大河ドラマ『龍馬伝』では、長崎編にて隠れキリシタンの芸者・お元役を演じる。
●情報は、FRaU2018年2月号発売時点のものです。

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